私はとうとう精神レベルが覚醒してしまったようだ。

完全に頭がおかしくなってしまった、それでも今、私に起こっている変化をどうにか言語化して、意識が正常なうちに文章に書き残しておかなければならない。

これから物理学と精神世界についてまとめていくが、はっきり言ってこのブログを開いた99%の人は理解ができないかもしれない。それでも少しでもわかりやすく説明するために、
なるべく難しい言葉は使わないように心がけた。

せめて、1%の人だけでも理解してくれたらありがたい。

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この1、2か月で、明らかに私を取り巻く世界がものすごいスピードで変化していくのを感じる。

私自身、この変化について行くのがやっとだ。

自らの魂のレベルが解放され、次元が上昇していくことをアセンションと言うらしい。

私たちは、「」、「」、「高さ」という3つの次元が存在する三次元の世界に生きている。あるいは、そこに「時間」という軸を加えた四次元の世界で暮らしているともいえる。

アセンションでは、自らの精神の波動を高めることで、五次元の世界に移行できると考えられている。

五次元の定義はさまざまだが、一般的には
複数の時間軸がある意識空間(つまりパラレルワールド=並行世界あるといわれている。

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五次元の世界には、「現在」、「過去」、「未来」などの時間や、「縦」、「横」、「高さ」などの空間に制限がないという。

時間や空間を超越した世界に魂が順応できれば、自ずと世界の見え方が変わっていく。これは精神的な覚醒体験となるため、身体が存在する次元そのものは変化しないが、精神的には高次の存在へと生まれ変わっていくのだという。


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・次元とは何か?

次元とは一言で言えば制限領域のことを言う。5次元とはつまり5の制限領域ということだ。

私たちは4次元空間、つまり4の制限領域の存在であるから、次の上のステップである5次元を目指しているということ。

結論から言えば、アセンションとは何かの意識の制限を外すことだ。

アセンションに到達すると、今まで溜め込んできた負のエネルギー、今までどうしても固執し、手放せなかった周波数を手放し、大きなポジティブな変化が現実になってくる時期となる。

それまでに想像もできなかったようないろんなことがいっぺんに起こってくるのだ。

次元とは制限のことを言うとすでに述べた。

すべてが可能になる領域があると想像してみてほしい、そこから段階的に制限をかけていくごとに次元は下がっていく。

ある物理学の研究によれば、この世界は最高で11次元まで存在していると言う。つまりそこはすべてがある次元のことだ。

そこから段階的に制限が発生していく。10次元は11次元よりも狭くなり、7次元は8次元よりも狭くなる。

このように次元が低くなるたびに範囲が狭くなって、制限領域が発生していく。

ここでいう5次元とは5の制限領域ということ、私たち人間は通常4次元、つまり4の制限領域の存在にいる。

私たちはよく「5次元に行く」という表現を使うが実はこの表現は正しくない、5次元という空間はどこか別の場所に存在するということではなくて、制限を外していくことで5次元に上昇していくという表現が正しい。

大切な話なのでもう一度言おう、5次元という別の空間に行くのではなく、5次元というのはこの世界にすでに存在していて、精神レベルを上昇させる、つまり今の既成概念を解放することで、その領域に到達できるという意味だ。

では、制限を外すということだが、「いったい何を制限しているのだ?」という話になる。

それは意識だ。

意識の制限を外すこと、私たちの思考は無意識のうちにいろんな制限をかけてしまっている。

もちろん生きていくために必要な制限もあるが、自分を縛るだけで大して役にも立たない思考パターンを必死で守ろうとしていたり、自分のことを客観的に観察してみると結構無駄な制限をかけてしまっていることも多い。

それらを解放していくこと、その負の周波数を外していくということで、私たちは5次元の領域に到達することができるのだ。

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・アセンションの本質

アセンションとは何か意識の制限を外すこと、いうまでもなく、人それぞれ自分に欠けている制限は異なる。

どの制限を外していくのかそれを自分で見つけていく、それを特定して外していく。私たちはわざわざ4次元まで波動を落として4次元特有の周波数をこれまで味わってきた。今、この瞬間を折り返し地点と定めたならば、握りしめずにそれを手放し解放していく。

アセンションの本質とはつまり、固定概念を外していく、そういうゲームなのだ。

私は今、アセンションの状態にいる。ここからもっともっと意識を解放し、広げていくことができれば、もっと多くの世界線を同時に体験できるようになるだろう。

それは言い換えれば、自分にとって好ましい現実を取捨選択していくことができるようになるということだ。

運気を上げるとか運気が下がるとか、もはやそういった次元の話ではなくて、運自体をコントロールできるようになってくる領域。

それが5次元への上昇、アセンションである。

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・相対性とは何か?


0次元から3次元までをざっくり説明すると0次元は点。

その点がいくつか集まって線になる、その状態が1次元。

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そしてその線がいくつか集まって面になる、それが2次元。

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その面がいくつか集まって立体になる。それが3次元というように1つ下の次元が集まって1つ上の次元を構成する。

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これが次元の仕組みだ。では、4次元とは何かということになるが、4次元とは空間の連合性の領域のことをいう。

空間の中に空間があり、その外にも空間が発生している。

家の中には部屋があり、部屋の中には冷蔵庫があり、冷蔵庫の中には野菜室があり冷凍室もある。部屋から出ての家の外に出ると、いろんな建物が立ち並んでいる。空間の中にはあらゆる空間が存在している。

同じように空間の外にも空間が存在している。空間が単一の3次元とは違い、空間が共存しているのでそこには相対性が発生する。

この相対性という概念がキーワードになる。相対性とは2つ以上の事柄の中に発生する関係性のことをいう。これは1だけの事象、つまり絶対性の対義語となる。

この相対性が発生することで、私たちは物事を比較することができるようになった。この相対性こそが3次元と4次元を分かつ最たるものだ。

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・4次元の本質「時間」、それは人間が創造した概念に過ぎない

時間の本質とは変化のことだ。

物事の変化を「過去」・「現在」・「未来」という形で区別して、そこに分かりやすく数字を当てはめることで私たち人類は時間という概念を発明した。なので、時間は自然現象ではなく、人間が開発した概念だということになる。

そして、その変化は何かと何かを比較しなければ変化を観測することはできない。つまり相対性がなければ変化は起きないことになる。

2つ以上のものが発生している領域でないと変化は観測できない、なのでキーワードとなるのは相対性である。これが単一の空間しか存在しなかった3次元との違いだ。

4次元の領域だからこそ相対性が発生し、変化を観測できる領域になったということ。相対性の副産物として結果的に変化、つまり時間という現象が発生したことになる。

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画像引用元:Hatena Blogより「4次元の立方体の理解

つまり、4次元から変化が観測できるようになったというわけだ、このプロセスを簡略化して「空間+時間」と説明するわけだが、この説明は正しくない。

なぜかというと、その解釈は私たちにある誤解を与えてしまうからだ。その誤解とは、空間に何か新しい概念を足せばそれが次の次元になるという考え方、つまり空間に時間という概念がプラスされたから4次元になったのではなく、空間の連合性があるから相対性が生まれたということ。

そのことにより、結果的に変化が生じた。つまり、時間という概念が発生したというのが正確な観測の仕方なのだ。

「空間+時間」と説明されると空間に何か新しいものをプラスすれば、それが5次元になるという歪んだ公式(固定概念)が発生してしまっている。

a5 x5 + a4 x4 + a3 x3 + a2 x2 + a1 x + a0 = 0, (a5 ≠ 0)

「空間+時間」のような方程式を使って「4次元空間=時間+○○」、あるいは「5次元=空間+時間+〇〇」、「6次元=空間+時間+〇〇+〇〇」といったような公式で概念を理解してしまう、つまり○○に入るのは何なのだ?という考え方に固執してしまうのだ。

たしかに4次元の概念を説明するには「空間+時間」という考え方は間違いではないけれども この公式はそれ以外のどれにも当てはまらない。

この考え方で説明すると説明が楽ではあるのだが、一方で誤解を生んでしまうのも事実だ。

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・5次元領域とは何か?


5次元領域において、5次元とはいわゆるパラレルワールド(並行世界)のことを言う。平たく言えば、選択肢の数だけ世界線が存在するということだ。

4次元では相対性が発生したことにより、変化を観測することができるようになった。では5次元ならばどうなのか?

4次元に比べて、5次元ではどのような制限が解除されたのか?そしてそれによりどのようなことが起きるのか?

5次元は先ほども言った通りパラレル(並行=並列)、つまり多重構造のことだ。

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画像引用元:「https://sgk2005.org/wysiwyg/image/download/1/526/medium

4次元が並列的にずらーっと連なっているというイメージを持ってほしい。4次元の意識では、そのたった一つしか認識できなかったけれども、ずらーっと重なっている世界線が意識に上がるようになってくる領域が5次元領域ということ。

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画像引用元:Yahoo知恵袋より「5次元の図の描き方を分かりやすく説明してください

重なっている世界線の近接している部分を同時に体験しているという感覚と言えばわかりやすいだろうか?

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例えば外出した時、家の鍵をかけたかどうか思い出せないとしよう。

まだ電車には間に合うはずだ、確認しに家まで戻るのか?それとも戻らないのか?この時、X:家に戻る、Y:家に戻らない、少なくとも2つの現実が同時に発生していることになる。

でも4次元の意識ではそれを同時に認識することはできない。

だから選択したものを現実として思い込む、例えば家に帰って鍵を確認したならば、それが現実だと思い込む。

それ以外の現実は体験できなかったのだから消滅したんだというふうに脳は処理してしまう。5次元の意識では近接する現象が同時に認識できるようになるというわけだ。

でも、ここまでならば実は4次元の意識でもよくあることだ。しかし、ある部分に決定的な違いがある。

それが臨場感だ。

同時に発生しているという臨場感が4次元の意識と5次元の意識では明らかに異なる。先ほどの例で言えば家に戻ったのかそれとも戻らなかったのか。

両方の現実を同時に体験したような感覚、その上で自らが今の現実を選択したという感覚、どの世界線の意識を閉じてどの世界線の意識を継続するのか。

それを取捨選択したような感覚、これが5次元の意識の制限が解除された状態だ。

もちろん、これは広大な5次元の入り口に過ぎないが、とはいえここが5次元の入り口だということだ。

本当は以前から5次元は体験しているけれど意識には上がってこなかった。

認識できなければ体験していないこととほとんど変わらない、臨場感という実感がないと現実という認識には及ばない。

まとめると、5次元の意識とそうでない意識の違いは何か?

その要素は2つある。

①並列的に存在している世界を認識できているかどうか、そして②そこに臨場感があるかどうか、この2つだ。

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・5次元空間での感覚 


仮に意識が5次元の最大範囲まで拡大し、臨場感を持つならば、その意識はあらゆる世界線の自分を同時に体験し、最適な世界線を選択し続けることさえできるようになるだろう。

私たちの意識は、私たちの肉体が母親の胎内に宿った時、意識が肉体にインストールされる。意識とは自分が自分自身であると錯覚してしまう自我のことだ。

私たちは自分が自分自身であると思っているが、実は意識がインストールされた瞬間に、自分がどのような選択をし、これからの人生を歩むかという物語の初期設定はすでに決まっている。

すべてはあらかじめ設定されたプログラム通りに人生という物語は進んでいく。私たちは決して自らの意思で何かを選択しているのではない。

私たちは無意識の領域ですでに、どのような人生を歩むかが決まっている。人間には自由意志はなく、意識とは私たち自身の物語を1テンポ遅れで観察する傍観者のようなものだ。

私たちは何かを選択していると錯覚してしまうが、無意識の領域によって、それらはプログラムにしたがって選択させられているのだ。

しかし、5次元領域に到達することで、この物語の内容を同時並列的に存在する選択肢から最もよいものを選択できるようになる。

もちろん、すべての選択がうまくいくわけではないだろう。時には失敗も経験する。しかし、最もよいものを選択できる確率が驚くほど上がるようになっていく。

思うに、現在の肉体を持ったまま上昇できる次元はおそらく5次元までが限界ではないかと思う。6次元や7次元まで行ってしまうと、そもそもその感覚を言語化して説明できなくなるのではないだろうか?

それは今、私が話している4次元と5次元の違いとは全くレベルが異なってくるだろうと思う。

とはいえ、人によっては様々な体験をしたり表現をしている人がいるのも事実なので、私は安易にそれを否定したりはしない。

さて、話を戻すが、4の次元とは比較の次元だった。比較することで物事の変化を知覚してきた。だが、その比較こそが意識を4次元に縛りつける原因でもあるわけだ。

5次元は比較の次元を1段階上がった選択の次元である。無数に重複する世界線の可能性の数だけ発生した世界線。

そして複数の可能性のある選択肢の中から判別する力、これらを内包していなければ高い選択力を有しているとは言えない。人生はロールプレイングゲームのようなもの、ゲームを進めることで少しずつレベルが上がって様々なことが解除されていく。

今までできなかったことができるようになる、だから人生は楽しいのだ。

しかし、あなたの周りにいる他のプレイヤーはもっと先のエリアまで進んでいるかもしれないし、かっこいいアイテムを手に入れてうらやましく思うかもしれない。

自らの外側を基準にしていると劣等感を感じ、アイテムも自分のスキルもすべて陳腐なものに感じてしまうかもしれない。そしてその妬みを正当化するために自分よりも低い者を基準としていくことで自らに優越感を与え納得させる。

そうやって集合意識は外側をあえて低い基準にすることでバランスをとってきた。

今までの時代ではハンドルを他人軸にしていてもどこそこぶつかりながらでもなんだかんだ言って一応前には進むことができた。

でもこれからは多様化の時代、他人と比較する必要はない。私たちは意識レベルを変え、精神性を高めていく必要がある。

他人と比較することで幸福感を感じる、そういった固定概念は捨て去り、解放してしまったほうが楽だ。

あなたは上昇すると決めたら、自らの手でハンドルを握らなくてはならない、もし他人軸でその人と比較してしまうと、あなたの周波数は4次元から抜け出せなくなるだろう。

もしあなたが目覚めの道を選んだならば、アセンション(次元上昇)を起こすと心に誓おう、何よりも自分自身を信じることだ。

それがあなたにとって、5次元への最大の道しるべとなるだろう。

私たちが今まさに経験している人生というゲームの本質は、1つ1つの経験、つまり点と点とを結び、過去、現在、未来という線を形作ってきたが、もし点を自分で創造してそれを結ぶことができれば、選択肢はいくらでも増やすことができる。

同じようにアセンションに到達した仲間が増えて、そこに集合意識まで加われば、現実創造の自由度が地球レベルでより一段と増していくだろう。

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・おわりに~アセンション後の世界~

今からちょうど1年くらい前、私はある習慣を変えた。

私は極度の強迫性障害があり、何事も二元論で考える癖に固執していた。

階段は左から登り、最後に右足で着地しないとまた1から登りなおす。何かを買ったりもらったりするときは必ず2つもらう。食事をするときは必ず左の歯で複数回噛んでから、右の歯で複数回噛んで飲み込む。

自宅やオフィスのレイアウトも左右対称でないと気が済まなかった。

私はある時思い立って、この習慣を断ち切るべく、何かを買ったりもらったりするときは必ず3つもらうようにした。「左」か「右」か。「正しい」か「正しくない」か、という二元論から第3の選択肢を取り入れるように意識した。

そうやって、2の世界観から抜け出し、一歩進んだ3の世界観に自分の価値観を強制的にシフトしていった。

大人になった今、子供の頃から続けた今までの習慣を変えるのはとても大変だったし、非常に大きな違和感を感じながらこの1年を過ごした。

しかし、それはやがて少しずつ変化となって、私の固定概念からの解放につながり、習慣を変えると、生活が変わり、やがては人生が大きく変化していった。

また、金銭などの対価を求めずに困っている人たちを積極的に助けたり、進んで寄付を行うようにもした。

現実世界では誰かを助けているつもりが、精神世界では反対に自分自身の魂が救われているという不思議な感覚を覚えるようになった。

アセンションを迎えた今、私は世界の見え方が大きく変わった。きっと精神的な次元が上昇したことで、良い影響がもたらされたのだろうと思う。

今の私は、生きているという感覚よりも、生かされているという感覚を体験している。

五次元の世界に精神が移行することで、時間や空間に捕われない自由な思考が手に入った。それまで次元の低かったトラブルへの関心も急速に薄れ、精神的な安定が得られるようになった。

もしかしたら、偉大な成功を収めた実業家や投資家、アーティスト、アスリートなどは言語化こそしないものの、大なり小なりこのような感覚を持ち合わせているのかもしれない。

精神的な安定は、幸せや成功を引き寄せることにもつながるだろう。アセンションに成功した今、私は新しいことに積極的に挑戦してみようと思う。

次はあなたの番だ、少しずつ固定概念を解放し、変化を受け入れてみてほしい。

そうすれば、きっと人生は大きく変わるだろう。



我々の神であり、我々の先祖たちの神よ。

この国、政府、指導者、そして助言者たち、そしてすべての公正で正当な権限を司る者たちのためにご加護をお与えください。

あなたのもとにあるこの地が、世界中に善を及ぼし、人々を平和と自由のもとにひとつにし、

「国は国に対して刃を向けず、人々はもはや戦争を知らない」というあなたの預言者の言葉を成就することができますようご加護をお与えください。

アーメン