柱の裏の落書き

ひまつぶしにぶつぶつ書いてみる

割安

永久保有銘柄について考える

 

「ちょっとあなた!!、今あの娘のおっぱい見てたでしょ!?」

「見てただけ?まさか!?挟まれたらどうなるかムラムラしながら妄想してただけだよ!それに、●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●(事情により自粛させていただく)」

「んまぁ呆れた、あなたってマジで最低だわ!」

「パチーン(
^c彡☆))Д´)」

「うぇーん
。・゚・(ノД`)・゚・。


男とは本当に身勝手な生き物であり、本命の恋人とうま~いこと交際しつつも、
スキあらばいろんな女性に手を出したくなるわけだ。

本当に困った生き物だと思う。



29-0007
出典:心理学ステーション~世界一セクシーに心理学を学べるサイト~


**************************************

1.【トレードと恋愛】
1-1. 本質は同じこと
1-2. キャッチアンドリリース
1-3. ダメンズ×トレーダー理論

2.【永久保有銘柄と結婚】

2-1. 投資と投機
2-2. 本質的価値とタイムディケイ
2-3. 永久保有銘柄の選択
2-4. 新たなサヤ取りマーケットの誕生

3.【奥さんと愛人】

3-1. 乗用車とスポーツカー
3-2. 投資の王道≪バリュー投資≫

4.【おわりに】


**************************************


1. 【トレードと恋愛】


1-1. 本質は同じこと

  

「生き物の特性的に、男というのは多くの遺伝子を残そうとする本能があります。それが色濃く出ているような人と出会った場合、彼女になんの不満がなくともTPOが揃えば浮気します。」

(出典:「
昼顔妻激増!アシュレイマディソンよりも断然会える不倫サイト 最新版」)

 

 「セックスで後悔したことは何か?」

米テキサス大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(
UCLA)が行った共同研究結果によれば、

男性は
「もっとたくさんの女性とセックスしておけばよかった」


女性は
「セックスを許す相手を間違えてしまった」


という違いが実証されたそうだ(参考:「ああ、しなきゃよかった…女性の一夜の過ちとは?」)。


男性は生まれ持った本能から、「少しでも多くの畑に種をばら蒔く」こと、

女性は「畑にどの種を蒔かせるか」ということが
DNAに深く刻み込まれているようだ。

 

セクハラは、「話し手の意志」ではなく、「受け手の感じ方」に依るものなので、このような性的表現は日本にいるとオフィスではもちろん飲み会でも、表だって言えない重~い空気があるが、私はこういった記事を読むたびに、


「これってトレーダーに必要とされる素質と本質的に全く同じではないか?」


と思うのだ。


たとえば、以下のようなケースを考えてみてほしい。


 

1)ある製薬会社が申請した新薬が認可されるかもしれない。あなたがトレーダーならどう行動するか?



この場合、多くのトレーダーは取引端末の前で発表の瞬間を今か今かと待ち構えるだろう。


新薬が「認可」ならば「買い上げ」、「不認可」ならば「空売り」。

これはまぁ多くのトレーダーがやること。

玄人になると、資金効率を最大限に活用するため、
現物ではなくオプション取引のロングストラドルポジションを前もって組んでおくケースが多いと思う。


 

オプション取引は値動きではなく、ボラティリティ(変動率)の売買が本質であるから、極論を言えば、上昇下落どちらの方向に動いてもかまわないわけだ。

上がるか下がるかわからないけど、いずれにしても発表直後は認可・不認可にかかわらず、まぁどっちかに「大きく」動くであろうことはわかる、と。

認可の場合は、期待感で買いが殺到するため「プット」ポジションをロスカットして資金を「コール」ポジションに乗せ換える。

不認可の場合は、失望売りが殺到するため「コール」ポジションをロスカットして資金を「プット」ポジションに乗せ換える。

利益がだいたいの目標値に到達したら他人に投げつけて自分だけさっさと逃げる。

このようなスピードが要求される取引では、あらかじめワンクリックで全ての想定される取引を円滑に執行できるように端末を設定しているトレーダーが多いことだろう。

これはリスクヘッジの手段の
1つだが、私たちトレーダーは損失を少しでも減らしつつ、利益は最大限に取りたいという何とも身勝手な生き物なのだ。



では、次のケース。



2
)競合するA社とB社が超巨大プロジェクトの発注を巡って入札が行われるらしい。あなたがトレーダーならどう行動するか?


この場合、多くのトレーダーは取引端末の前で入札発表の瞬間を今か今かと待ち構えるだろう。

A
社が「入札」ならば「A社買い上げ」、B社が「入札」ならば「B社買い上げ」。

入札できなかった会社はロスカット。

これはまぁ多くのトレーダーがやることかと思う。

玄人になると-これはひとつの例だが-、
AB社両方ともウワサの段階でランダムに買い持ちしておき、その後、「入札した会社を買い増し」、「入札できなかった会社をロスカット、ついでに空売り」といったポジションを取ることが考えられる。

あとは損小利大の追及、トレーリングストップでロスカットラインを少しずつスライドさせて利益確定の水準値を上げていく。




こんなかんじだろうか。

ついでに言うと、モニター画面を見ていると、
発表前になぜかどちらかの会社の株価が突然動き出すという大人の事情もあるようだが、これは私の目の錯覚だろうか(笑)

これもリスクヘッジの手段の
1つだが、私たちトレーダーは損失を少しでも減らしつつ、利益は最大限に取りたいという何とも身勝手な生き物なのだ。


以上のように、トレーダーというのは、男性の本能と同じで、
「あわよくばチャンスに乗っかって利益にあやかろう」と必死であるし(かわいいあの娘と楽しいことしたいよー)「万が一ミスった場合でも自分だけは何としてでも損失を回避しよう」と必死なわけだ(彼女と別れたくないよー)


お金欲しいけど、お金失うのはやだ。

浮気したいけどバレて怒られるのはやだ。

本質は同じ。ホントに身勝手な生き物だ
...


 

1-2. キャッチアンドリリース


終電過ぎに六本木や西麻布のクラブでお酒を飲みながら音楽を聴いていると、華麗なるナンパ師たちが獲物を求めてアクティブに活動している姿を見ることができる。

いやぁ、実に活き活きとしている(笑)

彼らを注意深く観察していると、非常に勉強になる。


①声をかけるときはさりげなく



②喰いついたら全エネルギーを集中させて口説きにかかる



Yes
→③へ 

No
→④へ

③朝まで思いっきり楽しんだらキレイに手仕舞い、その後リリース

④断られたらさっさとロスカットをして次の獲物を探す



セクハラオヤジと違ってネチネチしていないし、引き際も非常にスマートだ。

みなさんも銘柄や異性のストーカーにならないように気をつけてほしい。

ということで、トレーダーもナンパ師も高度なキャッチ&リリースの才能が要求されるわけだ。

ただ、注意しなければならないのは、
彼女たちは非常に流動性が高い銘柄のため、少し目を離すとすぐに逃げられてしまうからね...


 

1-3. ダメンズ×トレーダー理論



男女間の恋愛行動において、
二股、三股をかけるのはモラルとして良くないことは重々承知の上だが、トレードという行為においては、

1つのカゴに卵を盛るな

という有名な格言があるくらいだから、
浮気性のほうがトレーダーの素質があると思うのだ。

もっとも本命はおろそかにせずマメに面倒を見ること、
本命とはもちろん「資金管理」のことだ。


私は本能のままに生きる超絶ダメンズなので、
仕事用とは別に、女性を口説く用の名刺を持っていて、「これは!」と思った女性にさりげなく渡すことがある。

会社の受付のおネエさん、
デパートのエレベーターガールのおネエさん(日本語おかしい?)、銀行のカウンターのおネエさん、飲み屋のおネエさん、電車の車内販売のおネエさん、飛行機の機内のCAさん、とか。

どの種が芽を出すかわからないからとりあえず母数を上げていく。

私は決して超絶イケメンではないから、
確率論で言う「大数の法則」を利用するわけだ。

分子を上げるには分母を上げるのが
1番ということ♪


そして神様に祈る。聖人君子には程遠いけど
...

 

langlus
出典:種蒔く人(L'Angélus)Jean-François Millet



連絡なければさよーなら。



2. 【永久保有銘柄と結婚】



「どうして君は考古学者なんかと結婚したのかね?」

「だって考古学者なら、古いものほど価値を見出してくれるからよ!」

アガサ・クリスティ(イギリスの推理作家
18901976 

 

2-1. 投資と投機


「投資と投機の違いは何か
!?」という議論は、よくネット上でも見かけるのだが、

経済性質の観点から言えば、「リスクプレミアムの有無」にあると言えるだろう
(参考:「誤解に満ちた投資と投機」ホンネの投資教室)。

両者の違いを一言で表現すれば、『投機はゼロサムゲームであり、投資はプラスサムのゲームである』と言ったところか。


すなわち、「投機」は一夜限りの関係のように、愛のない快楽だけを求める割り切った遊び、「
終わったあとは何も残らない」、ティッシュにくるんでそのままゴミ箱にポイ。

その一方で、「投資」は将来の資本の増加を期待して現在の資本を注ぎこんで行くわけだから、「
時間の経過とともに愛を深めていく」結婚のようなものではないだろうか?

このように、結婚とは「
長い年月をかけてお互いの本質的価値を高め合う」行為であると同時に、マーケットで言えば「いい時も悪い時もあるけど、どんな局面でも協力しながら乗り越えてプラスサムを生み出す」という点においては、投資と本質は同じことだろう。


以上のことから、本当の永久保有銘柄を発掘したならば、分散投資なんかせずに一点集中投資をする、というのが理にかなっているのかもしれない。

維持費がバカにならないセフレポートフォリオを保有したり、愛人名義で所有している高額なポートフォリオ、―マンションや車
etc―、は将来どうせ返って来ないだろうし...


永久保有銘柄、か
...



2-2.
 本質的価値とタイムディケイ



冒頭のクリスティ女史の考古学の逸話を思い出してほしい。

彼女は「古いものほど価値を見出してくれるから」という理由で、
「考古学者」のパートナーを選んだ。

これは、投資の本質を鋭く突いている言葉だなぁとつくづく感心する。

オプション取引にタイムディケイという概念があるが、
先物マーケットでは毎月第2金曜日にSQと呼ばれる清算日が存在する。

清算日に価値のある証券は投資家に払い戻し、価値がなければ紙くずになる商品だ。

私も毎月第
2木曜日の1450分くらいにITM(インザマネー、払い戻しを受けられる基準価格に達した商品)になりそうな、またはギリギリ引っかかりそうなオプションを物色して買い持ちしている。

翌朝
920分くらいになると、指数を構成している全銘柄の始値が確定し速報値が発表されるので、文字通り一夜かぎりのお付き合いをさせていただいている。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、究極のゼロサムゲームだ。

オプション商品は本来、少額な資金で膨大なポートフォリオのヘッジ機能を果たす保険商品として開発されたもの。ところが、商品特性を逆手に取った私のような短期トレーダーが、「プレミアムの売買」のみを投機目的としてトレードするようになったため、上記の説明は本来の使い方ではない。念のため。


timedecay
出典:『オプション倶楽部ホームページ


タイムディケイの概念をわかりやすく言うと、
人気アーティストのチケットは倍率も高く、オークション市場では売り出し価格の数倍~数十倍といった値段がつく。

この理由は「需要>供給」の図式になっているため、
限られた発行枚数に対して大勢のファンが高くても何とか手に入れようと必死になるためだ。

ところが、講演期日が近づくたびにチケットはファンの手元に渡っていく。

よって、需要は減り、反対に売れ余ったチケットが増えて行き、
次第に右肩下がりの「需要<供給」の図式になって行く。

その結果、当日売れ余ったチケットは驚くほど安く手に入れることができるようになる。

そして、売れ残ったチケットは紙くずになる。


これに対して、クリスティ女史は歳を重ねていく度に自分の本当の価値を「理解してくれる」男性を結婚相手に選んでいる。

経済性質の観点から言えば、時間の経過と共にリスクプレミアムを稼ぐことを期待し、
その対価として「考古学者」という銘柄を選択したわけだ。

経済合理的に、彼女は、年々積みあがって行く複利の超過リターン(インカムゲイン)を享受でき、投資の期待回収率は
100%を超えることになる。

めでたしめでたし、と。


 

2-3. 永久保有銘柄の選択


では、永久保有銘柄ってどんなものなのか?

これは私にとってもみなさんにとっても永遠のテーマだと思うのだが、
どのような属性からパートナー選択の最適化を図ればよいのだろうか?

私はまだ独身なので結婚というものがどういうものなのかエラそうに語れる立場ではないのだが
...

そもそも私は熱しやすく冷めやすいと言うか、
「恋愛感情が2週間以上続いたことがない」という典型的なダメンズなので結婚なんぞ想像したこともないのだが、周囲の方々の離婚率の高さを見るたびに、

結婚相手は永久保有銘柄を探すくらい難しい

と思うのだ。


先日、ラブフェミ論を読んでいて、

「恋愛や結婚のパートナーを選ぶ際に、もっと体や性欲の相性といった本能的基準を重視したほうが良い」

出典:『勝部元気のラブフェミ論~どうすれば浮気しない相手を選べるのか~


という記事があったが、これは読んでいてなるほどなぁと納得した。

hikaku

「男性の場合と同様、「経済力のある人」など、日本の女性は理性的な基準で相手を選ぶことが多いようですが、「性的幸福を満たし合う人」という視点でパートナー選びをしていない、ゆえにパートナーと恋やセックスを続けていけなくなる」


という論調なのだが、


たしかに、婚活パーティーとかに行くと、

①氏名、②生年月日、③学歴、④職歴、⑤年収、⑥趣味・性格、⑦離婚歴、等をプロフィールに書き込むわけだが、
男女ともに相手をスクリーニングする際、③④⑤を重視する傾向にあるように思う。

なお、プロフィールは自分を
異性に売り込むための営業資料であり、トラックレコード(過去データ)を眺めながら、将来の期待リターンとリスクの分析に用いられ、多くの投資家(異性)の目に晒されることになる。

就職活動のエントリーシートしかり、投資信託の営業資料しかり、本来であればフロントガラスの向こうに広がる景色を見ながら、それと同時に中身もしっかり確認しなければならないのだが、多くの人たちがバックミラーを見ながら車の運転をしようと躍起になる(バックミラーは多くの場合歪んでおり、トラックレコードは実態以上に良く見えてしまうのは気のせいだろうか)。


一方、繁華街にある雑居ビルのいかがわしいお店に行くと、

①ハンドルネーム、②デート予算、③目的、等をプロフィール欄に書き込む。

この③について言えば、だいたい
4択になっていて、

1)マジメなお友だち(2)食事(3)カラオケ(4)内緒な関係、みたいになっている。

私は一点の迷いなく(
4)に○をつけるわけだが(笑)、

マジメな話、永久保有銘柄選択の際にも、
上記の③④⑤に加えて「性的幸福を満たし合う人」という条件を付けくわえるべきではないか、と思ったわけだ。

一見すると、結婚は神聖な行為と考えられがちだが、私のような現実主義者からすると、

もともと人間の持つ獣的な属性を理性によって制御するために、社会契約によって無理やり神聖レベルに引き上げた制度

にすぎないと考えている。


結婚を「恋愛の延長線」と捉えるのか、
あるいは「恋愛とは別のもの」と捉えるのか?

それぞれ考え方は違うと思うけれども、
先に述べた「性的幸福」というスクリーニング機能の不在が、現在の日本の離婚率の高さを物語っているのではないかと感じるのだ。

皮肉にも、いかがわしいお店では「性欲処理の究極的合理化」が図られているのに対して、
永久保有銘柄探しでは、このような人間の本能に照らし合わせた抽出処理がスルーされてしまっている。

もっとも、日本には「恥」という伝統的な文化を大切にしているから、
「あまりこういうことは声を大にして言うべきではない」と子どもの頃から教育されることになる(日本人はやたらと世間体(ベンチマーク)を気にする方が多い)。

しかし、その一方で伝統が仇となって、
人間の本能を満たすための「体の相性」や「性的嗜好」等がミスマッチになってしまうという歪みが生じているように思う。

ここで私が言いたいのは、

この空洞化現象こそが、
離婚率上昇の最大の原因ではないかということ。


誤解しないでいただきたいのだが、
これは何も先に述べた「恥」という文化を壊すことではなく、むしろ向き合ってみるべきでは?ということだ。

恥を忍びつつも、恥と向き合いながら
...

理想的な社会を実現するためには、まずは最小単位のポートフォリオである「家庭」の不均衡バランスを解消することが緊急かつ重要な課題ではなかろうか。


以上のことから、

永久保有銘柄選択の条件式に、
学歴、職歴、年収、などの世間体のみならず、「性」というあまり表立っては言えないけれども非常に重要な条件を加えてみるとよいのかもしれない。



2-4. 新たなサヤ取りマーケットの誕生


さて、先の
2-3.で述べたように、世間体(ベンチマーク)を重視した永久銘柄選択をしているケースが多いことを問題提起したが、世間体を非常に重視している人間は、私の経験上、「承認欲求」や「虚栄心」が異常なまでに強い方が多いように見受けられる。

こういった夫婦にかぎって結婚してから我先にと銀行様の奴隷となり、見栄を張ってローン査定限度額ギリギリの高級マンションとかを購入するわけだ。

昨今、日本の離婚率が上昇傾向にあるが、不動産会社を経営されている方に聞いた話では、


財産分与の際、てっとり早く現金化したがる夫婦が多い



裁判になると時間と費用がかかるから穏便に離婚したい



共有財産をさっさと処分したい



かといって不動産は有価証券と違って流動性が大きくない(すぐに現金化できないという意味)



だから、「離婚」と「流動性がない財産」という両者の歪みの間に裁定機会が生じる



こっちの言い値があっさり通って二束三文で安く買い叩けることが多い


という猛烈なマネタイズフローならぬバーゲンハンティングフローを満面の笑みで語っていたのを思い出した。



rikonnritsu
出典:厚生労働省ホームページ


なんとも皮肉な話ではあるが、離婚率が増加するたびに、
築年数の浅い優良物件をバーゲンセールで買い取り、それっぽくプチ豪華に格安施工をして、付加価値を付けた後、適正な市場価格でバイアウトする短期売買目的のサヤ取り業者(バーゲンハンター)のマーケット規模が拡大するという経済効果がありそうだ。

非常に目立たない地味なビジネスだが、儲かりすぎて笑いが止まらないだろう。

その意味で、利ザヤ稼ぎの不動産投資家にとっては短期投資としては非常に効率的かつ合理的な投資対象かもしれない。

どこでマーケットを見つけるかって
!?

決まってるでしょ
!


ぜひ見栄っ張りの友人の結婚式で

離婚するとき財産分与で困ったら力になるから!

とね
...




3. 奥さんと愛人



男:「花壇の花を見てみてよ、すごくキレイだねー♪」

(あのおネエさんかわいいなぁ)

女:「みんなが見るから良く手入れされているに決まっているでしょ!道端に咲く花を見てみてよ、誰かが気づいてくれるのをじっと待っているわ。人知れず咲く花だってミステリアスで美しいじゃない」

(もぉー、私のこともっと良く見てよぉ!)



3-1. 乗用車とスポーツカー


今まで公私ともどもお付き合いさせていただいた男性の方々を見ていると、

愛人を囲っている方々が
少なからずいらした(あえて過去形にしてみた...)。



私はこう、何というか、基本的に非常にリベラルな考え方なので、誰が何をしようと私に火の粉が降りかからなければ、

個人の嗜好や趣味は最大限尊重する

という考え方なので、他人様の情事にとやかく言うつもりはない。


ただ、ひとつだけ気づいたことがある。

奥さんと愛人は逆相関の関係にあるということだ。


奥さんが派手だと愛人は地味、奥さんが地味だと愛人が派手。


 

おそらく、この方程式は、


************************************** 
奥さんが地味だから家庭は安定する。
 ゆえに、外に刺激が欲しくなる

奥さんが派手だから家庭は不安定。
 ゆえに外に安定が欲しくなる

**************************************

 

上記のような因果関係があるのではないだろうか。


トヨタ自動車のカローラという「乗用車」があるが、

おそらく私が思うに、世界最高レベルの性能を誇る車だと思う。

燃費もいいし、あの値段で、あれだけの性能、安定性を兼ね備えた車は世界中探してもなかなかないだろう。

私は個人的な感覚としては、
「乗用車」よりも「常用車」のほうがしっくり来るかな。


一方で、イタリアの有名な車でフェラーリという「スポーツカー」がある。

真っ赤なボディに
V12気筒のエンジン。オシャレなデザイン。

そりゃもう、赤信号で止まったら窓全開でドヤ顔ものだ。


でも、燃費は悪いし、維持費がバカにならない。

やたら言うこと聞かないし、すぐ機嫌が悪くなる。


上記の二項対立は、

前者は毎日お弁当作ってくれたり、洗濯もしてくれる、でも連れて歩くとパッとしない地味な女性。

一方で、

後者は毎日お金渡されてあとはご勝手にどうぞ。気づいたらクローゼットの中は服だらけ。でも、連れて歩くと自分の虚栄心を完璧に満たせる派手な女性。


毎日粗食だけど少しずつお金貯めて、記念日とかに豪華な食事をする。

毎日豪華な食事をしていると、たまには粗食が食べたくなる。


人によってどっちが幸せかはわからないが、

私の価値観は... まぁ、前者だろうか...


昔、とある資産家の方の家にお伺いしたときに、車庫に「カローラ」と「フェラーリ」が並べて止まっていたのを思い出したので書いてみた。

おそらく、その方は「乗用車(常用車)」と「愛人カー」の使い分けがわかっていたのだと思う。


そういえば、最近の富裕層を見ていると、「別荘」を所有している方が
20年くらい前に比べて大幅に減ったように思う。

彼ら
/彼女らの多くは、今どうしているかというと、「リゾートホテルの会員権」を購入する方が多いようだ。

理由は、利用する頻度に対して維持費がかかる、すなわち費用対効果が見合わないためだろう。

本当に人々の思考回路が合理化しているなぁと、つくづく肌で感じる今日この頃だ。

車に関しても、乗用車(常用車)は「直接所有」して、たまにしか乗らない「愛人カー」は時間貸しで必要な時に必要なだけ乗るような「間接所有」サービスを提供しているレンタカー業者もあるくらいだから、
ある程度の都市には、需要と供給が一定数あるのだろう。


今の時代は「直接所有」から「間接所有」の時代なのだろうか。

そりゃあ消費も冷え込むわな...



3-2. 投資の王道≪バリュー投資≫


結局のところ、結婚生活が非常に充実している方々を見ると、男女ともに「割安銘柄」を選択しているケースが多いようだ。

先に述べた「派手な女性」と「地味な女性」の二項対立は、なんだかステレオタイプみたいな客観性の乏しい論理展開になってしまったが、あくまでも私の中の統計データに過ぎない。

少々ネタが古いかもしれないが、ドラクエ
のビアンカのように、「私は違うわよ~」という女性の方いらっしゃったら申し訳ない、あなたのスルースキルに期待させていただきたい(笑)

dqvkekkon_blog
出典:「
ドラクエ5で「ビアンカ」と「フローラ」のどちらを選ぶかでその男性の結婚観が分かる
 

「外見は派手だけど、中身は地味」な女性がいらっしゃったら、ぜひ「お得感」をうまくアピールしてみてほしい。


アピールし過ぎず、かといって控えめになり過ぎず。

優秀なバーゲンハンターなら、いち早くあなたの魅力に気付いて長期保有を検討してくれるはず。

 

まぁ、身近にいるとなかなか割安銘柄に気付かないものだけれども...

「美しい女にはやがて飽きがくるが、善良な女には決して飽きはこない。」

ミシェル・ド・モンテーニュ
(フランスの思想家・哲学者、1533~1592『エセ―』より


「相対価値」の概念を用いて投資戦略を考えるとき、
私たちトレーダーは割高・割安といった概念を使って分析をする。

ベンチマークに対して割高ならば売り、割安ならば買い。

しかし、異性に関しては派手ならば売り(時間とともに外見が劣化する)、
地味ならば買い(時間とともに本質的価値が増加する)、かどうかは一概にはわからない。


テクニカル分析を使うと、どのタイミングで購入してどのタイミングで売却していれば、もっとも利益や損失になったのかを過去の標本データを使って調べることができる。

ところが、このような損小利大を究極の水準にまで最適化をすると、「カーブフィッティング(過剰最適化)」と呼ばれ、未来の相場で全く役に立たなくなる現象が頻繁に起こり得る。

バックテストではうまく運用できたにも関わらず、フォワードテストをすると全く使い物にならないシステム、私も今までたくさん開発してきた。

最適化(体の相性を過剰に求めすぎる)をやりすぎてもよくないし、全くやらないのもよくない。

分析期間(交際期間)が短すぎてもよくないし、長すぎてもよくない。

果たして、


右肩上がりの状態で自分に尽くしてくれるパートナーは、

右肩下がりになっても傍にいてくれるのだろうか?



結局、何事も適度なバランス感覚が大事なのだろう。

もっとも、理想と現実のバランスをニューラル化するのは難しいんだけどね。 




4. おわりに



 名作童話「シンデレラ」の物語の中で、


「真夜中を過ぎると魔法が解けてキレイなドレスが元のボロ服に戻ってしまうから、午前
0時までには絶対に帰ってくるのよ!」と魔法使いのおばあさんに言い聞かされるシーンがある。


王子様に一目惚れされたシンデレラは時間が経つのを忘れ、夢中になってダンスを踊り続ける。


午前
0時を知らせる鐘の音とともに、彼女はふと我に返り、慌てて階段を駆け降りて帰ろうとする。



彼女はつまずいた拍子に片足のガラスの靴を置いてきてしまう。



王子様は家来たちに命じて、ガラスの靴の持ち主を探そうと必死になって町中の女性たちに靴を履かせる。


 

これは有名なストーリーだが、「男女の関係」に置き換えてみるとわかりやすいと思う。


男性は「女性の外見の美しさ」に夢中になる。

女性は「その場の雰囲気」に夢中になる。


では、「ガラスの靴」は?


王子様はあの夜を共に過ごした女性が忘れられない、でも思い出せない。

そこで町中の多くの女性と関係を持って、体の相性の最適な相手を見つけ出そうと必死になる。

原作はフランスなので(行間読んでくれw)、
「男なんてしょせんそんなもの」、という皮肉が、作者が後世に伝えたかったこの物語の本当のテーマかもしれない。


さて、「ガラスの靴」の正体は、
私が思うに、女性の「さりげないアピール」ではないかと思うのだ。


結局、シンデレラは「ガラスの靴」の持ち主が自分であることをわかった上で、「したたか」に靴を履き、王子様と結ばれることになる(一方、王子様(男性側)から見れば「ガラスの靴」は「体の相性」ということになる)。

不道徳な浮気や不倫は本命にバレないようにみんなうま~くやるものだが、女性は自分の存在を潜在意識の中で男性に無意識に表現しようとする。

男性の部屋にさりげなくヘアピンを置いて帰ったり、車の中にさりげなくピアスを片方だけ落としてから車を降りるような女性は、現代のシンデレラそのものではないだろうか...


私も夜の街でシンデレラ探しをするが、
だいたい夜が明けると魔法が解けたお姫様が隣で寝ていて悔い改めることがある(笑)


現代で言えば「女性の化粧」が「ドレス」に該当するのだろうか。


女性の化粧はまさに、オプション取引のタイムディケイのように短時間でセータ値(時間的価値)が急激に減少していく様子をビジュアル体験できる貴重な機会かと思う...



やれやれ、と。


男女ともに人間の本質というのは、いつの時代も変わらないものだ...


長々と書いたが、このコラムの論旨は、

結婚相手は永久保有銘柄を探すくらい難しい


というお話。証券取引をイメージして書いてみた。


「トレード」と「投資」、銘柄選択だけはくれぐれも間違えないようにしてほしい。


前者は「流動性が高く気軽にキャッチ&リリースができる銘柄」、

後者は「注目されていないけれども、潜在価値を持っていて成長が期待できる銘柄」、

といったところだろうか。


GlassSlipper
出典:「glass slipper pattern




「ガラスの靴」を忘れずに! 




「恋とは、お互いを見つめ合うこと。愛とは、一緒に同じ方向を見つめること」



星の王子様の作者:サン・テグジュペリの言葉だが、なるほど、これはたしかに素晴らしい名言だと思う。


ただ、「一緒に同じ方向を見つめる」ためには、同時に「お互いを見つめ合うこと」も必要だと思うのだ。

夫婦って結局のところ、血のつながらない赤の他人同士だから、
「信頼関係」に寄って成り立っているものなのだろう。

だからこそ「お互いを見つめ合うこと」は大事だと思うのだ。

恥を忍びつつも、恥と向き合いながら。


もっと本能に正直に向き合えるパートナーがいれば、
「離婚率も減るのではないか?」と思って書いてみた。

「ガラスの靴」は「異性に対するアピール」「体の相性」などを象徴する比喩的表現で使ってみた。



短時間にいろんなサイトやブログを巡回したせいか、私の
PCのブラウザに表示されるPR広告枠がAPIの学習能力によって不道徳なサイトに最適化されてしまったようだ(笑)


この記事は、多くの方々が心のどこかで思っていて表だっていえない行間を敢えて文書化してみた。

人間の持つ「光と影」の部分、「理性と本能」、「マジメさと不マジメさ」、「建て前と本音」等を対比させてまとめてみた。

長々と書いたが、いろんな意見や感想があっていいと思う。

こっそりとうなづいて共感してくれるもよし、大衆心理に紛れて叩くもよし、それもまた人の道。





オレは知ラネ
w

グローバル社会と日本経済の未来について思うこと

 

【世界規模の裁定取引】


グローバル化の本質を一言で説明すれば、「山を崩し、谷を埋め、世界が均衡化すること」だろう。


世界を大きく二分割すると「豊かで恵まれた
A国」と「貧しくて恵まれないB国」に分けられる。

「豊かで恵まれた
A国」の企業は、利潤を最大化するために、「貧しくて恵まれないB国」に工場を作り、労働者を雇用する。

「貧しくて恵まれない
B国」の企業は、自分たちの生活水準を上げるために、「豊かで恵まれたA国」から仕事をもらい、必死になって働く。

人件費が割高な「
A国」から、人件費が割安な「B国」に仕事が流れた結果、

A国の労働者の仕事はB国に奪われるため、仕事が減り、生活水準も下がる。

B国の労働者の仕事はA国から奪うため、仕事が増え、生活水準も上がる。


したがって、

(「豊かで恵まれた
A国」 + 「貧しくて恵まれないB国」) ÷ グローバル化

のように表現できるだろう。


グローバル化とは、割高な
A国と割安なB国が平均に向かって収斂していく、壮大な世界規模の裁定取引ということになるだろうか。




それは、国境・言語・文化の壁を越えて、すべての労働者の能力は、すべての国の、すべての地域で均一化することが要求され、
すべての人間は、同じ賃金で同じマニュアルを見ながら同じ結果を出すことが要求される。

また、年齢・性別・国籍・生い立ち・肌の色は違えども、個体間の誤差(個性)は是正され、強制的に均一化されていく。

これはまるで、巨大なコンビニやファーストフードのチェーン店のようではないか...
 

「自分の生産物の販路をたえず拡張していく必要性にうながされて、ブルジョアジーは全地球上を駆けまわる。彼らはどこにでも腰をおろし、どこにでも住みつき、どこにでも結びつきをつくらなければならない。 ―省略― 古来の民族的な産業は滅ぼされてしまい、なおも日々に滅ぼされていく。それらの民族的な産業は新しい産業によっておしのけられ、これらのあたらしい産業を導入することがあらゆる文明国にとって死活問題になる。それはもはや国内の原料ではなくて、はるか遠い地域で産出される原料を加工する産業であり、これら産業の製品は、自国内だけではなく、同時にあらゆる大陸で消費される。国産品で充足されていた昔の欲望に代わって、はるかに遠い国や地域の産物でなければ満たされない新しい欲望が現れてくる」

「共産党宣言『マルクス=エンゲルス全集』第
4巻」より


グローバル社会を冷静に眺めてみると、すでに多国籍企業や金融経済は世界地図から国境線を消しており、世界は均衡点に向かって収斂し始めている。

かつて、マルクスが予見した資本主義の未来は、グローバル社会そのものに見えるのは気のせいか――。 




【グローバル社会と日本経済の未来について思うこと】


21世紀はグローバル社会、ヒト・モノ・カネ・情報が国境を越えて相互に行き来する時代。


たしか小学校
4年生くらいだったと思う(だから1992年くらいかな)、

社会科の授業で、「近い将来、中国が巨大経済大国になる」、「
NIESASEANと言った新興諸国(発展途上国)が経済発展を遂げて日本は追い越されてしまうかもしれない」みたいな事を先生が真顔で言っていたのを思い出す。

 

私は笑いながら言い返した。

 

「そんなバカな、中国ってチャリンコ乗ってる人しかいないじゃないですか。東南アジアってエビとかしか特産品がないじゃないか」、と。



あれから
20余年が経った。

あの頃とは、すっかり世界が変わってしまった
...



中国は
2010年にGDPで日本を追い越し、アメリカに次ぐ世界第2位の経済大国に発展を遂げた。


NIESは、韓国を例にとればSAMSUNGLG電子などの企業が輸出額を伸ばし、日本の家電メーカーに甚大なダメージを与えた(NECの株価が98円を付けたときは株価ボード眺めながらマジで泣きそうになった)。

かつて、「東を見よ、日本を見習え!」と当時のマハティール首相がルックイースト政策を掲げた
ASEANの一角であるインドネシアは、今やIT起業家たちにとって、オフショア開発の重要な拠点となりつつある。

そして、香港・シンガポール。

都市国家という属性を持つこれらの国家は、自国で輸出資源を持たないため、世界中から優秀な頭脳という人的資源を輸入、アジアの金融センターというサービス財を輸出し、外貨を獲得するというビジネスモデルを構築していった。

ビジネススクールの設立を積極的に誘致し、そこで
MBAを取得した学生に就労ビザを付与し、国内で引き続き働いてもらい、国家の発展に寄与してもらう。まさに都市国家ならではの国家戦略だなと驚くばかりだ。

今や、香港とシンガポールは多国籍企業にとって、アジアの最重要拠点となり、東京の地位は相対的に低下してしまった。

また、かつては、世界の
3大証券取引所といえば、東京(アジア)・ロンドン(ヨーロッパ)・ニューヨーク(アメリカ)であったが、今や香港・シンガポール(アジア)にその座を明け渡してしまったように思う。


一方、日本を見てみると、

出生率の低下と医療制度の発達による少子高齢化社会の到来、それによる労働人口の減少、さらに労働人口の減少と増加する高齢者のアンバランスな比率が引き起こす年金問題など、様々な課題に直面している(まぁどこの国でも厄介な問題はあるんだけど...)。

たしかに、
1980年代後半のようなバブルの時代は、株を買って長期保有しているだけで含み益が出た時代もあった。

どこまでも続く一方通行の上昇相場。

その波にうまく乗ることができれば、テクニカル分析の教科書どおり売買シグナルに従って売買をするだけで、極端な話、誰がやっても面白いくらいに利益を上げられる相場だ。まぁ数年ごとにこういう相場がある。

しかし、
2020年の東京オリンピックが終わった後の日本の成長戦略を考えると、私は個人的に日本の株式市場全体が緩やかに下降していくような気がしてならない。長期戦略が読み取れないのだ[1]。また、外国人投資家の日本株に対する興味も低下し、取引高が減少していくように思う[2]


日本という国は、そもそも発展途上国から資源を調達して、それらを加工して製品を作り、それに付加価値をつけて先進国に売る、すなわち「世界の工場」になることによって、サヤ取りを行い、外貨を獲得してきた国家だ。

いわゆる「加工貿易」というビジネスモデルによって、経済を発展させてきた経緯がある。

しかし、
1973年の変動相場制の導入以来ドル円のチャートを眺めると年々、少しずつ円高が進行していることがわかる(最近は円安になっているけど。どこまで持つのかな?[3])。[4]




円高になると何が起こるかというと、モノを海外に売る時に、粗利率が減ってしまうこと、そして相対的に通貨安の国家と勝負したときに、価格競争で負けてしまうことだ。

そこで経営者は次のように考える。

「安く人件費を調達するために、円と比較して相対的に通貨安の国に工場を作ってモノ作りをすれば、原価を抑えて粗利を増やすことができるようになる」、と。

すなわちそれは、日本国内の工場が閉鎖され、そこで働く労働者の人たちが就業機会を失うことを意味する。言い換えれば、「失業輸入国」・「雇用輸出国」になってしまうということだ。

今の日本人の平均所得が年々下がり続けているのは、グローバル化により、「失業輸入国」になってしまい、圧倒的多数の労働者の仕事が奪われたことで、労働力が割高になってしまったことが一因だろう。

また、その一方で、年々所得格差が広がっていくのは、グローバル化により、「雇用輸出国」になったことで割安な労働力を使って利潤を増やした資本家が増えたことが一因だろう。

東京の街を歩いていると、昔と比べて、いわゆる「中流」という人たちが減っているのを感じる。


世界規模で見ると、社会は均衡に向かって収斂していく。

国家規模で見ると、社会は平均から乖離し、二極化していく。

何とも不思議なねじれ現象。

富める者と貧しき者、もはやグローバル化は遠い世界の物語ではないのだ。


残念ながら将来、日本が「モノづくり国家」として再び世界の工場の地位を取り戻すことは難しいだろう。さらにこれから先、予想される人口減少は、国内のマーケットの縮小をもたらすことになるだろう。

日本の企業は(内需産業も含めて)、国境・言語・文化の壁を越えて世界を相手に販路を拡大し、商売をしていくということを、もっと当然のごとく考えていかなければならないと思うのだ。


アメリカはかつてモノ作り国家であったが、今はその国家戦略を知的財産輸出国家にシフトしている。

特許権や商標権、著作権などのライセンサーとなり、
OEM契約(委託生産)によってライセンシーであるNIESASEAN国家の工場でモノ作りを進めさせ、そのまま海外へ売ってライセンス料という名目で利益を得る。

そのようにして、アメリカという国家は、自国にヘッドオフィスを構えながら
[5]、遠隔操作によって遠く離れた諸外国からライセンス収益を得るビジネスモデルを構築させ、多くの多国籍企業を育んできた。


幸いにも、日本には多くの素晴らしい技術力を持った企業が数多くあり、そこで働く優秀な人材がたくさんいる。

そう、名前もあまり知られることなく、業務の成果が適正に評価されず、定年間際に子会社への片道切符を受け取ることになるであろう旧態依然の仕組みの中に埋もれてしまっている優秀な人材が。

そういった人たちを掘り起し、彼ら(彼女ら)を登用し、社内ベンチャーなどの仕組み作りをもっともっと活発に推進し、民間レベルでの構造改革を進めていかなければならないと思うのだ。

 

 

こんな言葉があったと思う。
 

「最も強いものや最も賢いものが生き残るのではない。

最も変化に敏感なものが生き残るのだ
[6]

 
生物の進化法則の中にも、企業存続の条件も見出せるのではないだろうか。


日本の政治家や企業幹部の方々が、柔軟な発想力を持ち、優秀な人材を活用して、時代の変化に取り組んでくださるよう心から願いつつ...



[1] 個人的に、メタンハイドレイトの採掘や再生可能エネルギーの活用には大いに期待している。

[2] 私は経済音痴の短期トレーダーなので、長期予想はあまり当てにしないでほしい...
[3] 現在の円安になっている原因が、①「原発停止→火力発電フル稼働→化石燃料の輸入量増大→貿易赤字の発生⇒円安」にあるとすれば、原発再稼働を転換点として、「化石燃料の輸入量減少⇒円高」となるだろうか。また、②「日銀による金融緩和→インフレ率2%上昇目標→2年後の達成⇒円安」にあるとすれば、2年後(つまり来年2014年の1112月頃)の金融緩和政策(継続⇒円安、中止⇒円高)が転換点になると考えられるだろうか。
[4] 赤:1973年の変動相場制導入後のドル円チャート、アメリカがいかにドルの通貨発行量増やしまくっているかがわかるだろうか...
[5] 実際には、本社所在地をタックスヘイブン(租税回避地)に登記して、税率をコントロールしている企業が多い。
[6] 出典は「ダーウィンの進化論」ではないようだ。

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