柱の裏の落書き

ひまつぶしにぶつぶつ書いてみる

恋愛・男女関連

オトコとオンナ


オトコとオンナは別の生き物なので、お互いを理解し合うのは難しいといわれる。

データの検証をしながらふと気づいたのだが、①全く同じ条件で、②全く同じ作業をしても、リスクの取り方に男女間では差異があることがわかり、男女の本質を詳しく調べてみることにした。

ここでは、哺乳類の「オス」と「メス」という動物の本質から「オトコ」と「オンナ」についてストレートに書いてみようと思う。

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画像:「Matters of the brain : Why Men  and women  Are so Different


オトコとオンナ、遠くから眺めてみた
――



1.【根本的な違い】

2.【生存戦略】

3.【浄化メカニズム】

4.【銘柄選択の難しさ】

5.【男女不平等社会】

6.おわりに


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♀・♀・♀・



【根本的な違い】


以前、ブログに書いたのだが、


男性は生まれ持った本能から、「少しでも多くの畑に種をばら蒔く」こと、

女性は「畑にどの種を蒔かせるか」ということが
DNAに深く刻み込まれているようだ。

出典:「
永久保有銘柄について考える」より


このことについて文献やネット上の記事を読んでみたところ、おそらくオス(男性)とメス(女性)の動物としての根本的な違いから来ているのだろうと思う。

つまり、

オスは少ないエネルギーでほぼ遺伝子のみを含む配偶子(精子=種)を一度に大量に生産することができる。

メスは配偶子(卵子=畑)を作るためには多くのエネルギーが必要となるため一度に大量に生産することができない。

ゆえに、

オスは多くのメスと交配をすることで、遺伝子を残すという生存戦略をとることができる。

メスは貴重な卵子を使って遺伝子を残すためにはオスと同様の戦略をとることができない。

そこで、メスはどうするかというと、

周囲のかぎられた標本データ(オスたち)の中から相対的に豊富な資源を有するオスの精子を卵子に取り込むことにより、生存戦略の最適化を図る

ことになる。


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【生存戦略】


オスとメスの「生存戦略」について詳しく考えてみたい。

人間も哺乳類に分類される動物にすぎないわけだから、当然ながら子孫を残す本能が
DNAに深く刻み込まれている。

遥か遠い昔、原始の時代から男と女が数々の交配機会を重ねていくうちに、遺伝子獲得のための最適化が行われていった。異性同士を
最適に結びつける脳内回路が進化し、人間の恋愛感情を生み出したという。

その結果、特定の相手を選択し、熱心に追い求め、繁殖のために求愛の「時間」と「エネルギー」を効率的に集中させることができるようになった。

これを
「時間」と「エネルギー」による費用対効果の観点から見ると、少なくともオスとメスの生殖機能は真逆の性質を持っており、子孫(子ども)をつくるコスト(負担)も大きく異なっていることがわかる。


*****


まず、人間のオスについて考える。


人間のオスの場合、精子の放出(射精行為)にはほとんど負担がかからないため、より多くの子孫を残そうとすれば、できるだけ多くのメスと交配する「乱交」こそが進化の最適戦略となりうる。

多くの方々が忌み嫌う「乱交」というのは、
実はオスにとっては極めて効率的な配偶子の分配行為だということになる。

つまり男性は、「交配する女性の人数」×「交配の回数」が多ければ多いほど子孫を残せる確率が高くなるため、
」を重視する戦略を採るのが最適と考えられ本能レベルで考えれば浮気しやすい生き物といえるのかもしれない。

心理学者のクリストファー・ライアンは、先史時代、我々の祖先は「乱交」「乱婚」が中心となる社会
を築いていたと主張する。彼らは、男、女、子どもが混ざったグループで移動する生活を営み、狩猟・採集で得た食料を仲間同士で仲良く分け合うように、「女性」も部族内で分け合っていたという。

彼らは、集団内で複数の性的関係を継続的に結び、親密な血縁集団を形成することで、部族内の全てのメンバーが食欲も性欲も満たされるようにしていたのだという。

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出典:「
Visual News


これは、人間の持つ闘争本能を血縁という仲間意識によってコントロールし、理性によるパワーバランスを保っていたと考えられる


人類皆兄弟とは言うものの、
性的な独占欲求には人類の「動物」としての長い進化の歴史がある。そもそも「恋愛」が人間の心理的な欲求であり、特定の交配相手を勝ち取るための人間の本能であることを考えると、大多数の恋人たちは、特定の相手を独占したがる傾向にある。

動物は、自分の子孫を残すため、本能的に相手を独占しようとするし、
多くの動物は繁殖期が過ぎるまで、交配相手を他の求愛者から嫉妬深く守ろうとする。動物がライバルを蹴落とし、見込みのありそうな相手にのみ求愛し繁殖する自然界では、独占欲はごく正常な行動心理とされている。

さらに、独占欲の強い性の支配者―男性たち―は、女性に対しては「性」を抑圧し、罪の意識を刷り込んでいったと考えられる。「食欲」・「性欲」・「睡眠欲」は動物の三大欲求であるが、唯一、性行為だけは
しなくても死に至ることはない。

たしかに、性欲を抑えて禁欲生活を続けられる聖人君子も世の中には例外的に存在するが、ほとんどの人間にとっては
快楽に負けて性の衝動を抑えることはできない。意志が強ければ我慢できるはずの衝動が、それを我慢できないというのは、人間の罪の意識をさらに強める効果を持つ。

これは、
性の支配者にとってみれば、性的欲求は女性に罪の意識を刷り込み、恐怖心を植え付ける目的として利用するには好都合だったといえるだろう(あるいは、男性は子どもを生産できない運命ゆえ、女性に対するせめてもの抵抗なのかもしれない



さて、先に述べた
「乱交」「乱婚」制度は、先史時代のような「原始共産制」から私有財産制」の時代、すなわち所有権が明確化する時代まで続いていたとされる。

ライアンの説が正しければ、「原始共産制」の社会では「乱婚制度」が築かれていたものの、「
私有財産制」の社会になってから、「一夫一婦制」が築かれたことになる。

なお、
「原始共産制」の時代から「一夫一婦制」の現代に至るまで、私たちには生物学的趣向として、異性の標本データの中から、より均整のとれた相手を無意識に選択したがる傾向があるという。

多くの人たちが均整が取れた相手に魅力を感じるのは、優秀な交配相手を選ぶために進化してきた動物のメカニズムであり、私たちの脳は生まれつき、美しい顔に魅力を感じるようにできているようだ。

均整バランスがとれて最適化された端正な顔だちは、神経伝達物質であるドーパミンを多く分泌させ、性的な反応を強く刺激する。ゆえに容姿端麗な人間は、男女間における交配ゲームで勝ち残る確率が高くなる。

とくに男性について言えば、若くて美しい女性を無意識に好む理由は、卵子の質も良く、量も豊富なため、繁殖時の費用対効果が高いと考えられるからだ。

このように、若くて美しい
女性を目の前にしたとき、男性は恋に落ちるように進化を遂げた。それゆえ、男性には視覚によって恋愛感情を芽生えさせる本能が備わっていると考えられる。

長い狩猟採集生活を通じて、若くて健康的な女性を獲得した男性は、繁殖によって多くの子孫を生産した。その結果、健康的な赤ん坊は古代の厳しい環境下でも生き残ることができたからだ。

上記のような、若くて美しい女性を求める風潮は
現代社会にも残っているようだ――。


*****


次に、人間のメスについて考える。


人間のメスは、オスと違い、配偶子(卵子)が大量生産できない上に、受精から出産までに
10ヵ月以上もかかり、無事に子どもが生まれてもさらに1年程度の授乳期間が必要となる。

これはきわめて大きな負担となるため、交配の相手を慎重に選び、子育て期間も含めて長期的な関係をつくるのが進化の最適戦略となる(
交配だけして子孫を残したまま捨てられてしまうと、食料が調達できずに母子ともに飢え死にしてしまうため)。

また、そういった理不尽極まりない「やり逃げリスク」を回避し、市場価値の低下を防ぐ必要があるため、女性の恋愛感情には「長期安定志向」により男性の乱交の欲望をコントロールするための制御効果の役割を担っているとされる。

女性は生涯に生産できる子どもの数には限界があり、セックスを「貴重品」としてできるだけ有効活用しようとする(※
男性の精子が毎日生産されるのに対して、女性の卵子の基となる細胞(原子卵胞)の数は生まれた時から増えることがないため、出生時に約200万個あった原始卵胞は、思春期には約2030万個まで減少してしまうその後、1回の月経周期につき数百~千個が減少するといわれている。これを、日に換算すると、1日当たり数十個が減り続け、やがて閉経を迎えることになる)。


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出典:「生命の環境研究所(卵子の老化)」


つまり女性は、「交配する男性の人数」×「交配の回数」が多くても残せる子孫の数には限界があるため、」を重視する戦略を採るのが最適と考えられ本能レベルで考えれば浮気しにくい生き物といえるのかもしれない。

女性は
特定の選ばれた男性」×「交配の回数」を選択したほうが長期的な関係を築ける確率が高くなるためだ。

繁殖のために求愛の「時間」と「エネルギー」を効率的に注ぐことができるように
人間の恋愛感情を生み出したと書いたが、男女間の愛着を生み出す脳内回路は、子どもが一人立ちできるまで男女が協力して育児をするために発達した進化の産物ということになる。とくに、女性にとっての恋愛感情は、性欲と愛着とが密接に絡みあっており、恋愛感情は時間の経過とともに安心、落ち着き、そして愛着へと変化していく。

進化論の説明では、人類に訪れた大きな変化は、木から降りて二足歩行で大地を歩き始めたときから始まったとされる。危険な大地を歩くとき、メスには重大な危険が生じた。子どもを腕に抱えながら、野獣に襲われる危険が急激に増大したからだ。そこで、メスを危険から守ってくれるオスがどうしても必要となった。

これは先に述べた心理学者のライアンとは異なる脳科学者
ヘレン・フィッシャーの説だが、進化論の説明では、人類は子どもを育てるために、「一夫一婦制」が必要不可欠となったという仮説が導きだされる。


さて、独占欲の強い性の支配者―男性―から罪の意識を植え付けられている女性にとっては、
特定の男性以外との交配(不貞行為)は恐怖心を植え付けられた状態だ。

性行為には多少なりとも快楽が伴うため、性的欲求を、汚らわしく罪深いものと思い込ませることができれば、
女性はセックスのたびに恐怖心が芽生え、罪の意識に捕らわられるようになる(これは宗教などの不安産業が罪の意識を利用して人々を巻き込んでいく論理パターンと同様だ)。

聖母マリアの時代から、
処女を神聖化し崇拝する風潮が現代社会でも根強く残っているのは、女性には性の快楽を封印し、自分だけの女として独占したいという男性の支配欲求の顕れなのだろう。

男性は「最初の男でありたい」、女性は「最後の女でありたい」と言われるのは、男性の支配欲求と女性の長期安定志向の本質の違いを見事に突いた名言であろう。

思うに、「貞操観念」という発想は一夫一婦制という文化による産物にすぎず、本能的な要素は非常に薄いのではないだろうか。
というのも、種の保存のみを性交の目的であるとすれば、女性にとっては多くの男性との交配が望ましいことになる(極論をいえば、どの男性の種でもかまわないということ)。

ところが、男性からすれば、(本能レベルにかぎって言えば)
一夫一婦制のもとで自分の遺伝子かわからない種を無条件に保存するのは費用対効果に見合わないため、女性は操を立てることで信用を担保し、「養育」という名の債務を男性にも連帯責任で負わせると考えるのが本能的な行動心理ではなかろうか(DNA鑑定技術が進歩する以前、子どもの本当の父親は女性にしかわからず、情報の非対称性が存在していたため)。

それゆえ、
男性の貞操観念については積極的に議論されず、女性の貞操について偏重して議論がなされる風潮があるのは、こういった背景が一因であるように思う。

このような観点からも、女性にとっては特定の男性を選ぶという行為は、性の抑圧から解放され、快楽の追及を正当化できる建前が出来上がる。


*****


こうして考えてみると、男性に比べて女性に結婚志向が強いのは、「生存」と「繁殖」、さらには「性の抑圧からの解放」と「快楽の追及の正当化」を同時に実現できる効果的な手段だからなのだろう。
こういった実用的な目的達成のために、女性は結婚に対して慎重であると考えられる。

女性は男性の外見だけでは、交配相手としての価値があるかどうかを判断することは極めて困難だ。なぜならば、相手が自分をどれくらい守ってくれるのか、すぐには判断できないからだ。

狩猟採集生活という危険な環境下において
、子育ては現代よりも非常に過酷なものであっただろうし、男性の査定基準は、自分と子どもを守ってもらう際、どれだけ頼りになるのか決定的な意味を持っていたからだろう。

それゆえ、女性は、
男性よりも実用性を求め、男性よりも現実的な生き物に進化した。

こうした進化の背景があるため、女性は男性に比べて恋に落ちるのに時間がかかる
――
 

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画像:「
The K2P Blog


なお、興味深いことに、「長期安定志向」
DNAに深く刻み込まれている女性の身体は、自分自身でさえ気付いていないような非常に複雑なメカニズムを進化させたという。

メスにとって生殖行為で最も大事なことは「優秀なオスの精子をより元気な状態で、少しでも多く膣内に射精してもらうこと」だろう。そのため、女性の性器は、自分が愛する男性の性器の形状を記憶してしまうそうだ。

自らの性器の形状を、自分が愛する男性の性器の形状に最適化する
ことにより、性器を完全に受け入れ、より多くの性的快感を与えて射精を促すことにより、少しでも多く射精してもらうことができるからだ。

ゆえに、女性の性器は、愛する男性の性器の形状に最適化される性質があるため、女性が別の男性を好きになった場合、今度はその新しい男性の性器に合わせて形状を変形させることが可能になるわけだ
(男性のみなさん、挿入時に違和感があったら手遅れかもしれない...)。


このように、オスとメスという本質から人間の男性と女性を考えてみれば、男性の性欲は本能に忠実である一方、女性の性欲は学習能力によって快楽を覚えるメカニズムに進化したと考えられる。

多くの男性は最初の射精の段階から快楽を感じる一方で、女性の場合、最初のセックスで快楽を感じる女性は少ないと思う。
女性は学習経験を重ねるうちに、次第にセックスの快楽を覚えていくのだろう。

上記の快楽メカニズムの違いは、男性の恋愛感情が「電子レンジ」のように一気にピークレベルまで到達するのに対し、女性の
恋愛感情が「オーブン」のようにじっくりと温まっていく現象と似ている(※陰陽道では、男性の性エネルギーは「陽」であり、素早く燃え上がる「火のエネルギー」である一方、女性の性エネルギーは「陰」であり、徐々に沸点があがる「水のエネルギー」と説明されている)。

「男は心と身体が別の生き物」と言われるが、これは射精機会×回数を増やすという男性の生存戦略から来ているのだろう。

「心」と「身体」の
相関性(連動性)を数値化したデータが存在するかわからないが、明らかに女性のほうが相関性は高いだろう、と個人的には思う。

 

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【浄化メカニズム】


こうして考えてみると、特に女性にとっての「恋愛」は進化論としてきわめて合理的な産物といえる。

「身体」では、本能によって愛する男性の性器の形状を記憶するという説を書いたが、恋愛が女性の「長期安定志向」によるものであるならば、新しい恋人ができれば性器の形状も変わることになる。

では、以前の恋人の存在は「心」ではどのように処理されるのだろうか?

恋愛においては、女は「上書き保存」で、男は「別名にして保存」。女は別れた相手をすぐに忘れて次の相手に切り替えるが、男はいつまでも昔の相手を忘れない――。

出典:「PRESIDENT Onlineなぜ女は、別れた男をスパッと忘れられるのか 」より


男性は、
交配する女性の人数」×「交配の回数」という「」を重視することにより、「心」と「身体」を切り離すという生存戦略が最適であると考えられる、と先に述べた。

男性が昔の恋人と
何かの拍子にセックスした場合、彼女の妊娠の可能性は、確率的に0%ではない(避妊をしたとしても100%の妊娠を防ぐことはできないため、性行為自体がリスクオンの状態である)。

」を重視する戦略が最適である男性にとっては、昔の恋人を別名にして保存」し、再会の機会を待ったほうが、遺伝子を残せる機会が増えるメリットがあるため、合理性がある。

そのため、男性の脳は昔の恋人を覚えているように進化したと考えられる。

なお、この説が正しいとすれば、男性にとっては極めて致命的な問題が発生する。

男性の場合、失恋して自暴自棄になり、知らない女性と腹いせに一夜限りの関係をたくさん持ったと考えてみよう。
これは一時的な憂さ晴らしにはなっても、心の傷を修復するという根本の解決にはならないことになってしまう。

皮肉にも
「心」と「身体」を切り離すことができてしまうからだ。

ゆえに、男性のほうが立ち直るのに時間がかかることになる。


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出典:「Lumine Magazine

一方、女性の場合は、別れた恋人とセックスをしたところで何のメリットもないことがわかる。

女性は、
特定の選ばれた男性」×「交配の回数」という「」を重視することにより、「心」と「身体」を切り離さないという生存戦略が最適であると考えられる、と先に述べた。

男性に比べて女性に結婚志向が強いのは、「生存」と「繁殖」
、さらには「性の抑圧からの解放」と「快楽の追及の正当化」を同時に実現できる効果的な手段だと書いたが、昔の恋人と再会し、セックスによって妊娠し出産した場合、昔の恋人が自分と子どもを守ってくれる確率は限りなく0%に近い(中絶した場合でも母体に負担がかかるためデメリットが大きい。責任をとって結婚してくれる可能性もあるかもしれないが)。


いずれにせよ、「生存」と「繁殖」
、さらには「性の抑圧からの解放」と「快楽の追及の正当化」の実現が女性にとっては最適な戦略なため、女性にとっては「繁殖」だけを実現させる可能性のある昔の恋人と再会するメリットはない。

」を重視する戦略が最適である女性にとっては、昔の恋人を
上書き保存」し、「生存」と「繁殖」を同時に実現できるよう、新たな恋人をさっさと探すほうが合理的だ。

そのため、女性の脳は昔の恋人を
素早く忘れてしまうように進化したと考えられる。

女性がスッパリと昔の恋人を忘れられるのは、「心」と「身体」が同一の存在だからだ。女性が本能レベルで別れた男性を忘れるためには、新しい恋をし、寝室で愛を育む。

こうして
「心」と「身体」の連動作用が働くことにより「上書き保存」が可能になる。

先ほど、女性の性器は「形状記憶」と書いたが、もし、女性の「心」と「身体」が高い相関関係で同様の動きをしているという仮説が正しければ、脳の「
上書き保存」と身体の「形状記憶」の理論がぴったりと一致することになり「心」も「身体」も新しい恋人に最適化されることになる。

さらには
「生存」と「繁殖」、「性の抑圧からの解放」と「快楽の追及の正当化」さえも同時に実現できる可能性も高くなるのだ。

 

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画像:「
A Future Without War
 

もちろん、男性がこう、女性がこう、とステレオタイプ的に言っているわけではない。男性にも女性的な部分があるし、女性にも男性的な部分があるわけだから、あくまでもそういった傾向にあるということ。

現に、過去の恋愛を引きずる女性もたくさんいるし、私のように機械的に記憶から消し去ってしまう男性もいるだろう

思うに、これは生物学的な差異というよりも、教育観、生まれ育った環境、職業など、社会的要因の影響も大きいのではなかろうか。


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【銘柄選択の難しさ】

「女は上書き・男は別名保存説」はあくまでも仮説のようだが、個人的な実体験や数々の男女の修羅場に巻き込まれた私としては十分にあり得る話だと思う。

今の時代、初恋の異性と結婚するケースは非常に稀だと思うし、その意味ではほとんどの人たちが一度や二度くらいは少なくとも失恋を経験していることになるのだろうか。

適度な恋愛は良い刺激にもなるし、人間の本質と真正面から向き合える貴重な糧となり、人間力の向上につながるが、あまりにも愛が深過ぎてしまうと失恋した時のダメージが大きすぎて心の傷は深いものになる。


*****


恋愛経験を比率換算すれば、恋人の数が増えれば増えるほど、一人当たりの占有比率は相対的に小さくなっていく。

まず、最初の恋人に振られると
100%のダメージをモロに受けるため、心の傷は相当深いものになる。株式投資でいえば、1銘柄に集中投資をしているため、変動リスクボラティリティリスク)が極端に高すぎてしまうからだ(このように考えれば、初恋の人が忘れられないのは標本数が1つしか存在しなかったからだろう、と思う)。

次の恋人に振られるとダメージは単純換算で脳内の記憶比率は
50%(上書き保存不可の場合)、人間には学習能力が備わっているため防衛本能が働き、ダメージの受け方が軽減する。株式投資のポートフォリオ理論と同じで、個別銘柄(異性)に分散効果が働くためだ。

3番目の恋人に振られるとダメージは33.3%、さらにダメージが逓減していく。つまり慣れていくということ。このあたりから個別銘柄(異性)の占有比率にバラツキが出始める。

以降、
単純比率換算でも5番目が20%、10番目が10%、50番目が2%、100番目が1...と経験則が働くため、防衛能力が上がり、ダメージを受けにくくなる(さすがに100人も恋愛経験があるような方は、それはもはや「恋愛」というより「色情狂」のレベルだと思うので、心療内科に行ったほうがよいと思う。株式投資のポートフォリオ理論でも、組み込む銘柄数が増えすぎると指数平均の取引をするのと同じことになってしまうため、変動リスクが小さくなりダメージは受けにくくなるが、その一方で刺激などのリターンがどんどん失われていく。


*****


初恋の異性と結婚し、その後の人生に不貞行為がなかったとすれば、標本データが
1つしか存在せず、比較対象が存在しないため、恋愛とセックスに対しては「絶対概念」となる。

それに対して、失恋と恋愛を繰り返していくと、
標本データが複数に増えていくため、比較対象が存在することになり、恋愛とセックスに対しては「相対概念」となる。

どちらが幸せな人生なのかは人それぞれだろうけれども、極論を言えば、
「相対概念」が適用される男女関係は、リベラルな私からすれば、―それが純粋な恋愛であっても―、極論をいえば「乱交」しているのと変わらないような気もするのだが...(昔の恋人×昔の恋人の昔の恋人×昔の恋人の昔の恋人の昔の恋人...、べき乗計算で凄まじい人数×交配回数になる。ソーシャルネットワークでビジュアル化できたら壮大な乱交パーティーが行われていたことに嫉妬どころか性的興奮を覚えてしまいそうだ)。

別に
... 私は乱交愛好家ではないし、そういった趣味の方を否定するつもりはないのだけど(ちなみに未経験です)、統計分析の観点から考えれば、ある程度の標本データは必要になる。


つまり、標本データが
1つしか存在しないと、偶然の発生確率が高すぎてしまうため、恋愛はギャンブル性が極めて高いゲームになりうる。

その意味では、限られた人生の中で、物理的に
限られた範囲内で最適な標本(相手)を見つけていく恋愛ゲームは、どうがんばっても標本数が少ないので運や偶然に左右されるところが大きいだろう。

リスクオフの姿勢で慎重になりすぎると皮肉にもハイリスクハイリターンになってしまうし、逆にリスクオンの姿勢で大胆すぎると今度は
ローリスクローリターンになってしまう(場合によってはハイリスクローリターン、これは性病などの感染リスクを考慮した場合)。

何とも皮肉なトレードオフの関係だが、
これが恋愛ゲームの本質だろう。


もっとも、人間の本能は驚くべきことに異性という銘柄の査定(スクリーニング)を行う際、自分の所属する環境の中から相手を選択する傾向が高いという。

 

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出典:「
Woman Insight


この現象は、
不確実性の高い変動リスクを回避するために、異性を同じ学校、同じ職場、同じ趣味など、ある程度は自分と高い連動性があり、バラツキが抑えられる標本データの中から無意識に選択する本能が備わっているのだろう、と個人的には思う(路上ナンパや飲み屋のオネエさんは属性や変動リスクが未知数となる)。

とはいえ、
最近はお見合いの新形態であるネット上の婚活も認知されてきているようだし、自由恋愛市場のような不確実性の高いリスクオンのマーケットよりも、はじめから意図的にバラツキが抑えられている人工的な恋愛マーケットも相対的にはリスクオフな選択肢かもしれない、と思うことがある(もちろん一定の確率で想定外の人物がいるためリスクオンの場合もあるが...)。

もちろん人工的な恋愛マーケットの場合、最初からある程度バラつきが統一化された標本データが揃うと思うのでドキドキ感はなくなってしまうというデメリットがあるが、一方で、最適化された標本データの中から効率的に相手を見つけられるメリットもある(あるのかな
...?)。

しかし、そうなると
ドキドキ感を求める人は結局、こっそりと別の属性を持つパートナーを探すことになるのだろうか。


うーん、どの市場を選んでも銘柄選択は難しいところだ

※余談だが、婚活中の女性たちにどんな男性と結婚したいかと質問してみたところ、「私のこと『だけ』を愛してくれる人」、「私のことを『1番に』愛してくれる人」といった返答があったが、後者の言い回しのほうが、男性の本質を理解している大人の女性だなぁと感じる(前者が「絶対概念」、後者が「相対概念」である。もっとも本音は前者だろうけれども)。



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【男女不平等社会】


女性の失恋相談に乗っていると、心の傷を慰めているうちに情が湧いてしまい、手を差し伸べた結果、身体も慰めてしまう男性も少なからずいると思う(
たいていの場合、下心があるが...)。

そして、「弱っているオンナの心の隙間にツケ込むなんて悪いオトコ、最低よっ!」と周囲から非難を浴びることになる。
たとえ...それが男性の善意から来る優しさであったとしても、周囲から一定の理解を得ることは難しいだろうし、私の経験上、どういうわけか女性側に非難が集中することが多い...

 

ある男性は、失恋して情緒不安定な女性に対して「スキがあれば一夜の情交を楽しみたい」という本音(下心)を隠しつつ、「慰めるふり」をしながら愚痴を聞き、お酒を飲み交わす。女性もまた、「男性の優しさがその場かぎりのものであること(建前)」をわかっていながらも、ひとときの安心を求めたいという甘えと同時に、軽い女と思われないような建前(言い訳)を考える必要に迫られる。そこで、男性は女性に対して「お酒を勧める」「あたかも終電に乗り遅れてしまい、外部要因により帰れなくなった」などの口実(建前)を提供し、女性に非難が集中することを事前に回避するような配慮が求められている。

出典:「本音と建前」より


ここまで、人間の本能についてかなりストレートにまとめてきたが、やはり「性」の話題というのは、多くの人々―特に女性たち―にとっては、表立っては「口にしてはならない」という貞操観念が存在しているようだ。
 

われわれはどうして、人間にとっては大変に必要かつ自然にして、正しきものである生殖行為を恥じることなく堂々と口にすることはなく、マジメできちんとした話から除外するのだろうか?殺す、盗む、裏切るといったことばは、臆面もなく口にするくせに、このことだけは、ぼそぼそむにゃむにゃとしかいわないではないか。これはつまり、あまり口に出して発しないことは、それだけ、頭のなかでそれへの思いを肥大させてよろしいということなのだろうか?

もっとも使われず、もっとも書かれず、もっとも口にされないことばが、実際はもっともよく知られ、広く一般的に理解されているとは愉快である。年齢がどうであれ、人となりがどうであれ、パンと同じく、このことを知らない者などいない。このことばは、各人のなかに、表現されることなく、声も形もなく刻みこまれているのだ。そして、この行為にもっとも励む性(女性)が、それについては口をつむぐ債務を負っている。これは、われわれが沈黙という聖域にかくまったところの行為であるから、それを強引に引き出すのは罪悪ともなる。それを告発し、裁くためでも罪となるのだ。そして、あえて非難するとしても、遠回しで、婉曲的なものでしかない。

出典:「モンテーニュ『エセ―
6(ウェルギリウスの詩句について)』」より


男性が、沈黙という聖域にかくまってしまった女性は、性の快楽を封印された状態だ。「性」は罪悪と刷り込まれている女性にとっては、快楽のためにセックスを求める女は言語道断、きわめて許しがたい罪人として映ることだろう。

それは裏を返せば、自分が手に入れることのできない快楽を手に入れてしまった女性への嫉妬心が潜んでいるのかもしれない。

そのため、女性たちは―
男性と一緒になって―、この罪深い女性に向かって、「やりまん」、「淫乱」、「尻軽」、「あばずれ」といった罵声を浴びせることになる。

「出る杭は打たれる」、これは大衆心理とまったく同じ原理だ。

性の支配者―独占欲の強い男性―は、女性の「心」と「身体」を独占するために、性の意識を抑圧すること、さらにそこから生まれる罪の意識や恐怖心は、極めて都合の良い道具として利用される。

性の快楽が罪深い事であると刷り込ませることができれば、女性の浮気を防ぐための抑制効果を持つことになるのだから、
男女間において、女性が性の快楽を封印された状態は、男性にとってはきわめて都合がよいからだ


ところが、ここで男性にとっては身勝手なジレンマが生じる。

男性からすれば、性の快楽を
女性と一緒に味わえるほうが、自身の快感は増していくだろう。

しかしその一方で
自分が独占したい本命の女性には性の悦びを覚えて欲しくない、と。

それゆえ、男性は本命の恋人や配偶者とは別に、快楽を共有できる相手を探すことになる。


果たして
...


どういうわけか、ほとんどの
社会では性に対するダブルスタンダード(二重基準)が存在しているため、女性の性欲は厳しく抑圧される一方、男性の性欲は黙認されているようだ。

男性向けの射精産業が存在していたり、男性の浮気が正当化される風潮があるのは、こういった男性の
身勝手なダブルスタンダードがまかり通っているからなのだろう。

女性に対する性の抑圧が現代でも弱まっていない風潮は、男性の支配欲求にあるのだろうと思うし、男性がこうした既得権を手放さないかぎり、真の男女平等社会の実現は不可能だと思う。


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おわりに


かなり親しい男女間であっても、
性についての話題はなかなか表立っては言えないものだ。

ここでは、「男から見た女」「女から見た男」という視点ではなくて、「男と女」を遠くから眺めてみた。

私自身、
性の話題についてはかなりオープンに議論するほうだと思うのだが(TPOは最低限の常識として弁えているつもり)、目の前の話し相手が変わっても、話している内容はたいして変わらないので、この機会に頭の中をすっきりと整理してみることにした。

*****

結局のところ、頭を
整理してみてわかったのは、人間という生き物は「進化」しているのか「退化」しているのか、何だかよくわからなくなってしまったということだ。

もはや「一夫一婦制」から「原始共産制」に原点回帰しているようにも感じるのは気のせいだろうか(笑)

「原始共産制」が人間、特に男性の本能に忠実である一方、「一夫一婦制」が人間の理性によって後から作られた仕組みであることを考えると、現代社会の「一夫一婦制」は動物園の檻のような
不自然な最適化がなされた仕組みだということになる。

そして皮肉なことに、大多数の人々が理想的だと思っている
「一夫一婦制」の仕組みこそが、本能抑制効果という作用をもたらす一方、副作用として不自然な歪みを生じさせてしまい、さらには多くの男女間において、このような不均衡状態を解消する工夫が十分になされていないように思う。 


人間は理性を持った高等生物であるとされているが、本質を考えればしょせんは獣にすぎない。パンツを脱いで丸裸になれば、品行方正な紳士淑女もしょせんはただの動物だ。

だからこそ、「理性」という建前だけではなく、ときには「本能」にもしっかりと向き合って動物らしく生きる時間も必要なのではなかろうか?

情熱は長くは続かない――。

結婚当初は情熱的なカップルも、時間の経過とともに空気のような存在に変わっていく。

刺激的な恋愛感情は時間の経過とともに安心、落ち着き、そして愛着へと変化していく。

やがて、「情熱>愛着」の不等号が「情熱<愛着」に変わるとマンネリ化を引き起こし、それは安定感をもたらす一方で、新しい刺激を求めるようになる。

その刺激を配偶者にではなく、外の世界に求めて不倫に走る男女を多く見てきた私にとっては、もはや婚姻制度そのもののあり方を根底から見つめなおす時代になったのでは?と考えてしまうことがある。


以前も書いたように、結婚相手を選択する際、「
学歴」、「職歴」、「年収」といった世間体(ベンチマーク)を重視しすぎてしまい、「性的幸福を満たしあう」という、食欲・睡眠欲と並ぶ動物本来の基本的な欲求が軽視されがちになっており、本能レベルでの歪みが理性レベルでの不均衡を生み出し、結果として離婚率や不倫率を上昇させているひとつの要因になっているのだろうと思う(参考:「永久保有銘柄の選択について考える」)。

結婚は「相手」とではなく、「条件」でするものだ、ともいわれる。

とはいえ、人間は愛だけでは生きられない、かといってパンだけでは不十分だ。


理性を重視して慎重になりすぎてもよくないし、本能の赴くままに突き進むのもよくない。

何事もバランスを取るのは難しいものだ。

あくまでも私個人の考え方ではあるが、貞操について自由奔放すぎるのは賛否両論あるにせよ、少なくとも
食べ物の好みの話と同じくらい気軽に性の話ができるようなリベラルな環境であってほしい。

「産めよ、増えよ、地に満ちよ」と聖書の一節にもあるように、セックスは本来「陰」としての暗い側面だけではなく、「陽」としての明るい側面も持っているわけであり、決して汚らわしいものではない、と私自身は思っている。

恋人間、夫婦間、多くの方が大切な相手と寝室で真摯に向き合ってもらえたらと思う。

恥を忍びつつも恥と向き合いながら
...


*****


この記事はプロップファーム(自己勘定取引会社)に所属する女性トレーダーたちのパラメータ設定を検証していたところ、男性トレーダーたちと比較してリスクの取り方に僅かな差異があることがわかり、男女の本質の違いについて整理したものだ。本当はプロスペクト理論について詳しく書くつもりだったのだが、いつの間にか性的な内容に趣旨が変わってしまったようだ(笑)パソコンのローカルに保存しておくのも何だかもったいないのでブログに投稿することにした。

証券取引の基本原理は、
損失を抑えて利潤を最大化する「損小利大」の考え方が極めて重要な概念であると考えているが、男性トレーダーと女性トレーダーの「利益確定ライン」と「損切りライン」を比較したところ、以下のような結果となった。

「利益確定ライン」「損切りライン」
 男性  女性  男性  女性

女性のほうが、利益が出ていても粘り強く持ち続けられ、逆に損が出た時は損切りをするのが早い

具体的な数値等は業務上非公開とさせていただくが、「利益確定」については、男性よりも女性のほうが利益が出ている状況でも焦らずにポジションを持ち続けることができる傾向にあった。また、
「損切り(いわゆるロスカット)」については、男性がなかなか負けを認めようとしないのに対して、女性は早い段階で見切りをつけてポジションをクローズしてしまう傾向にあった。標本データが男性が8、女性が3しかないので統計データとしては不十分だが、女性のほうがプロスペクト理論に当てはまっていたため、「脳の上書き保存説」はまんざらではないのかと思った次第である...



(参考: 
ヘレン・フィッシャー(著)大野 晶子(翻訳)『人はなぜ恋に落ちるのか?―恋と愛情と性欲の脳科学』ヴィレッジブックス、2007年)
参考: 「クリストファー・ライアン(著)、カシルダ・ジェタ(著)、山本 規雄(翻訳)『性の進化論――女性のオルガスムは、なぜ霊長類にだけ発達したか?作品社、2014
参考: Steven Pinker(著)、椋田 直子(翻訳)『心の仕組み 上・下』筑摩書房 、2013
(参考: ゆうきゆう(著)たったひと言で心をつかむ技術』徳間書店、2007
(参考: 驚きの「性の進化論」のヒミツ」ダ・ヴィンチニュース)
参考: 実は本能のせいじゃない?男が浮気する真の理由を解明」中田綾美
参考: 男と女はなぜわかり合えないのか 週刊プレイボーイ連載(51)」橘玲
参考: 男女で見る恋愛&結婚観の違い 男の恋は「電子レンジ型」、女の恋は「オーブン型」TrinityWEB)
参考: なぜ女は、別れた男をスパっと忘れられるのかPRESIDENT Online)
参考: 「性について(本論)」カフェ・リザン)
参考: 「在庫はあといくつ?「卵子減少」を加速させる意外な理由」喜田直江)

永久保有銘柄について考える

 

「ちょっとあなた!!、今あの娘のおっぱい見てたでしょ!?」

「見てただけ?まさか!?挟まれたらどうなるかムラムラしながら妄想してただけだよ!それに、●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●(事情により自粛させていただく)」

「んまぁ呆れた、あなたってマジで最低だわ!」

「パチーン(
^c彡☆))Д´)」

「うぇーん
。・゚・(ノД`)・゚・。


男とは本当に身勝手な生き物であり、本命の恋人とうま~いこと交際しつつも、
スキあらばいろんな女性に手を出したくなるわけだ。

本当に困った生き物だと思う。



29-0007
出典:心理学ステーション~世界一セクシーに心理学を学べるサイト~


**************************************

1.【トレードと恋愛】
1-1. 本質は同じこと
1-2. キャッチアンドリリース
1-3. ダメンズ×トレーダー理論

2.【永久保有銘柄と結婚】

2-1. 投資と投機
2-2. 本質的価値とタイムディケイ
2-3. 永久保有銘柄の選択
2-4. 新たなサヤ取りマーケットの誕生

3.【奥さんと愛人】

3-1. 乗用車とスポーツカー
3-2. 投資の王道≪バリュー投資≫

4.【おわりに】


**************************************


1. 【トレードと恋愛】


1-1. 本質は同じこと

  

「生き物の特性的に、男というのは多くの遺伝子を残そうとする本能があります。それが色濃く出ているような人と出会った場合、彼女になんの不満がなくともTPOが揃えば浮気します。」

(出典:「
昼顔妻激増!アシュレイマディソンよりも断然会える不倫サイト 最新版」)

 

 「セックスで後悔したことは何か?」

米テキサス大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(
UCLA)が行った共同研究結果によれば、

男性は
「もっとたくさんの女性とセックスしておけばよかった」


女性は
「セックスを許す相手を間違えてしまった」


という違いが実証されたそうだ(参考:「ああ、しなきゃよかった…女性の一夜の過ちとは?」)。


男性は生まれ持った本能から、「少しでも多くの畑に種をばら蒔く」こと、

女性は「畑にどの種を蒔かせるか」ということが
DNAに深く刻み込まれているようだ。

 

セクハラは、「話し手の意志」ではなく、「受け手の感じ方」に依るものなので、このような性的表現は日本にいるとオフィスではもちろん飲み会でも、表だって言えない重~い空気があるが、私はこういった記事を読むたびに、


「これってトレーダーに必要とされる素質と本質的に全く同じではないか?」


と思うのだ。


たとえば、以下のようなケースを考えてみてほしい。


 

1)ある製薬会社が申請した新薬が認可されるかもしれない。あなたがトレーダーならどう行動するか?



この場合、多くのトレーダーは取引端末の前で発表の瞬間を今か今かと待ち構えるだろう。


新薬が「認可」ならば「買い上げ」、「不認可」ならば「空売り」。

これはまぁ多くのトレーダーがやること。

玄人になると、資金効率を最大限に活用するため、
現物ではなくオプション取引のロングストラドルポジションを前もって組んでおくケースが多いと思う。


 

オプション取引は値動きではなく、ボラティリティ(変動率)の売買が本質であるから、極論を言えば、上昇下落どちらの方向に動いてもかまわないわけだ。

上がるか下がるかわからないけど、いずれにしても発表直後は認可・不認可にかかわらず、まぁどっちかに「大きく」動くであろうことはわかる、と。

認可の場合は、期待感で買いが殺到するため「プット」ポジションをロスカットして資金を「コール」ポジションに乗せ換える。

不認可の場合は、失望売りが殺到するため「コール」ポジションをロスカットして資金を「プット」ポジションに乗せ換える。

利益がだいたいの目標値に到達したら他人に投げつけて自分だけさっさと逃げる。

このようなスピードが要求される取引では、あらかじめワンクリックで全ての想定される取引を円滑に執行できるように端末を設定しているトレーダーが多いことだろう。

これはリスクヘッジの手段の
1つだが、私たちトレーダーは損失を少しでも減らしつつ、利益は最大限に取りたいという何とも身勝手な生き物なのだ。



では、次のケース。



2
)競合するA社とB社が超巨大プロジェクトの発注を巡って入札が行われるらしい。あなたがトレーダーならどう行動するか?


この場合、多くのトレーダーは取引端末の前で入札発表の瞬間を今か今かと待ち構えるだろう。

A
社が「入札」ならば「A社買い上げ」、B社が「入札」ならば「B社買い上げ」。

入札できなかった会社はロスカット。

これはまぁ多くのトレーダーがやることかと思う。

玄人になると-これはひとつの例だが-、
AB社両方ともウワサの段階でランダムに買い持ちしておき、その後、「入札した会社を買い増し」、「入札できなかった会社をロスカット、ついでに空売り」といったポジションを取ることが考えられる。

あとは損小利大の追及、トレーリングストップでロスカットラインを少しずつスライドさせて利益確定の水準値を上げていく。




こんなかんじだろうか。

ついでに言うと、モニター画面を見ていると、
発表前になぜかどちらかの会社の株価が突然動き出すという大人の事情もあるようだが、これは私の目の錯覚だろうか(笑)

これもリスクヘッジの手段の
1つだが、私たちトレーダーは損失を少しでも減らしつつ、利益は最大限に取りたいという何とも身勝手な生き物なのだ。


以上のように、トレーダーというのは、男性の本能と同じで、
「あわよくばチャンスに乗っかって利益にあやかろう」と必死であるし(かわいいあの娘と楽しいことしたいよー)「万が一ミスった場合でも自分だけは何としてでも損失を回避しよう」と必死なわけだ(彼女と別れたくないよー)


お金欲しいけど、お金失うのはやだ。

浮気したいけどバレて怒られるのはやだ。

本質は同じ。ホントに身勝手な生き物だ
...


 

1-2. キャッチアンドリリース


終電過ぎに六本木や西麻布のクラブでお酒を飲みながら音楽を聴いていると、華麗なるナンパ師たちが獲物を求めてアクティブに活動している姿を見ることができる。

いやぁ、実に活き活きとしている(笑)

彼らを注意深く観察していると、非常に勉強になる。


①声をかけるときはさりげなく



②喰いついたら全エネルギーを集中させて口説きにかかる



Yes
→③へ 

No
→④へ

③朝まで思いっきり楽しんだらキレイに手仕舞い、その後リリース

④断られたらさっさとロスカットをして次の獲物を探す



セクハラオヤジと違ってネチネチしていないし、引き際も非常にスマートだ。

みなさんも銘柄や異性のストーカーにならないように気をつけてほしい。

ということで、トレーダーもナンパ師も高度なキャッチ&リリースの才能が要求されるわけだ。

ただ、注意しなければならないのは、
彼女たちは非常に流動性が高い銘柄のため、少し目を離すとすぐに逃げられてしまうからね...


 

1-3. ダメンズ×トレーダー理論



男女間の恋愛行動において、
二股、三股をかけるのはモラルとして良くないことは重々承知の上だが、トレードという行為においては、

1つのカゴに卵を盛るな

という有名な格言があるくらいだから、
浮気性のほうがトレーダーの素質があると思うのだ。

もっとも本命はおろそかにせずマメに面倒を見ること、
本命とはもちろん「資金管理」のことだ。


私は本能のままに生きる超絶ダメンズなので、
仕事用とは別に、女性を口説く用の名刺を持っていて、「これは!」と思った女性にさりげなく渡すことがある。

会社の受付のおネエさん、
デパートのエレベーターガールのおネエさん(日本語おかしい?)、銀行のカウンターのおネエさん、飲み屋のおネエさん、電車の車内販売のおネエさん、飛行機の機内のCAさん、とか。

どの種が芽を出すかわからないからとりあえず母数を上げていく。

私は決して超絶イケメンではないから、
確率論で言う「大数の法則」を利用するわけだ。

分子を上げるには分母を上げるのが
1番ということ♪


そして神様に祈る。聖人君子には程遠いけど
...

 

langlus
出典:種蒔く人(L'Angélus)Jean-François Millet



連絡なければさよーなら。



2. 【永久保有銘柄と結婚】



「どうして君は考古学者なんかと結婚したのかね?」

「だって考古学者なら、古いものほど価値を見出してくれるからよ!」

アガサ・クリスティ(イギリスの推理作家
18901976 

 

2-1. 投資と投機


「投資と投機の違いは何か
!?」という議論は、よくネット上でも見かけるのだが、

経済性質の観点から言えば、「リスクプレミアムの有無」にあると言えるだろう
(参考:「誤解に満ちた投資と投機」ホンネの投資教室)。

両者の違いを一言で表現すれば、『投機はゼロサムゲームであり、投資はプラスサムのゲームである』と言ったところか。


すなわち、「投機」は一夜限りの関係のように、愛のない快楽だけを求める割り切った遊び、「
終わったあとは何も残らない」、ティッシュにくるんでそのままゴミ箱にポイ。

その一方で、「投資」は将来の資本の増加を期待して現在の資本を注ぎこんで行くわけだから、「
時間の経過とともに愛を深めていく」結婚のようなものではないだろうか?

このように、結婚とは「
長い年月をかけてお互いの本質的価値を高め合う」行為であると同時に、マーケットで言えば「いい時も悪い時もあるけど、どんな局面でも協力しながら乗り越えてプラスサムを生み出す」という点においては、投資と本質は同じことだろう。


以上のことから、本当の永久保有銘柄を発掘したならば、分散投資なんかせずに一点集中投資をする、というのが理にかなっているのかもしれない。

維持費がバカにならないセフレポートフォリオを保有したり、愛人名義で所有している高額なポートフォリオ、―マンションや車
etc―、は将来どうせ返って来ないだろうし...


永久保有銘柄、か
...



2-2.
 本質的価値とタイムディケイ



冒頭のクリスティ女史の考古学の逸話を思い出してほしい。

彼女は「古いものほど価値を見出してくれるから」という理由で、
「考古学者」のパートナーを選んだ。

これは、投資の本質を鋭く突いている言葉だなぁとつくづく感心する。

オプション取引にタイムディケイという概念があるが、
先物マーケットでは毎月第2金曜日にSQと呼ばれる清算日が存在する。

清算日に価値のある証券は投資家に払い戻し、価値がなければ紙くずになる商品だ。

私も毎月第
2木曜日の1450分くらいにITM(インザマネー、払い戻しを受けられる基準価格に達した商品)になりそうな、またはギリギリ引っかかりそうなオプションを物色して買い持ちしている。

翌朝
920分くらいになると、指数を構成している全銘柄の始値が確定し速報値が発表されるので、文字通り一夜かぎりのお付き合いをさせていただいている。

当たるも八卦、当たらぬも八卦、究極のゼロサムゲームだ。

オプション商品は本来、少額な資金で膨大なポートフォリオのヘッジ機能を果たす保険商品として開発されたもの。ところが、商品特性を逆手に取った私のような短期トレーダーが、「プレミアムの売買」のみを投機目的としてトレードするようになったため、上記の説明は本来の使い方ではない。念のため。


timedecay
出典:『オプション倶楽部ホームページ


タイムディケイの概念をわかりやすく言うと、
人気アーティストのチケットは倍率も高く、オークション市場では売り出し価格の数倍~数十倍といった値段がつく。

この理由は「需要>供給」の図式になっているため、
限られた発行枚数に対して大勢のファンが高くても何とか手に入れようと必死になるためだ。

ところが、講演期日が近づくたびにチケットはファンの手元に渡っていく。

よって、需要は減り、反対に売れ余ったチケットが増えて行き、
次第に右肩下がりの「需要<供給」の図式になって行く。

その結果、当日売れ余ったチケットは驚くほど安く手に入れることができるようになる。

そして、売れ残ったチケットは紙くずになる。


これに対して、クリスティ女史は歳を重ねていく度に自分の本当の価値を「理解してくれる」男性を結婚相手に選んでいる。

経済性質の観点から言えば、時間の経過と共にリスクプレミアムを稼ぐことを期待し、
その対価として「考古学者」という銘柄を選択したわけだ。

経済合理的に、彼女は、年々積みあがって行く複利の超過リターン(インカムゲイン)を享受でき、投資の期待回収率は
100%を超えることになる。

めでたしめでたし、と。


 

2-3. 永久保有銘柄の選択


では、永久保有銘柄ってどんなものなのか?

これは私にとってもみなさんにとっても永遠のテーマだと思うのだが、
どのような属性からパートナー選択の最適化を図ればよいのだろうか?

私はまだ独身なので結婚というものがどういうものなのかエラそうに語れる立場ではないのだが
...

そもそも私は熱しやすく冷めやすいと言うか、
「恋愛感情が2週間以上続いたことがない」という典型的なダメンズなので結婚なんぞ想像したこともないのだが、周囲の方々の離婚率の高さを見るたびに、

結婚相手は永久保有銘柄を探すくらい難しい

と思うのだ。


先日、ラブフェミ論を読んでいて、

「恋愛や結婚のパートナーを選ぶ際に、もっと体や性欲の相性といった本能的基準を重視したほうが良い」

出典:『勝部元気のラブフェミ論~どうすれば浮気しない相手を選べるのか~


という記事があったが、これは読んでいてなるほどなぁと納得した。

hikaku

「男性の場合と同様、「経済力のある人」など、日本の女性は理性的な基準で相手を選ぶことが多いようですが、「性的幸福を満たし合う人」という視点でパートナー選びをしていない、ゆえにパートナーと恋やセックスを続けていけなくなる」


という論調なのだが、


たしかに、婚活パーティーとかに行くと、

①氏名、②生年月日、③学歴、④職歴、⑤年収、⑥趣味・性格、⑦離婚歴、等をプロフィールに書き込むわけだが、
男女ともに相手をスクリーニングする際、③④⑤を重視する傾向にあるように思う。

なお、プロフィールは自分を
異性に売り込むための営業資料であり、トラックレコード(過去データ)を眺めながら、将来の期待リターンとリスクの分析に用いられ、多くの投資家(異性)の目に晒されることになる。

就職活動のエントリーシートしかり、投資信託の営業資料しかり、本来であればフロントガラスの向こうに広がる景色を見ながら、それと同時に中身もしっかり確認しなければならないのだが、多くの人たちがバックミラーを見ながら車の運転をしようと躍起になる(バックミラーは多くの場合歪んでおり、トラックレコードは実態以上に良く見えてしまうのは気のせいだろうか)。


一方、繁華街にある雑居ビルのいかがわしいお店に行くと、

①ハンドルネーム、②デート予算、③目的、等をプロフィール欄に書き込む。

この③について言えば、だいたい
4択になっていて、

1)マジメなお友だち(2)食事(3)カラオケ(4)内緒な関係、みたいになっている。

私は一点の迷いなく(
4)に○をつけるわけだが(笑)、

マジメな話、永久保有銘柄選択の際にも、
上記の③④⑤に加えて「性的幸福を満たし合う人」という条件を付けくわえるべきではないか、と思ったわけだ。

一見すると、結婚は神聖な行為と考えられがちだが、私のような現実主義者からすると、

もともと人間の持つ獣的な属性を理性によって制御するために、社会契約によって無理やり神聖レベルに引き上げた制度

にすぎないと考えている。


結婚を「恋愛の延長線」と捉えるのか、
あるいは「恋愛とは別のもの」と捉えるのか?

それぞれ考え方は違うと思うけれども、
先に述べた「性的幸福」というスクリーニング機能の不在が、現在の日本の離婚率の高さを物語っているのではないかと感じるのだ。

皮肉にも、いかがわしいお店では「性欲処理の究極的合理化」が図られているのに対して、
永久保有銘柄探しでは、このような人間の本能に照らし合わせた抽出処理がスルーされてしまっている。

もっとも、日本には「恥」という伝統的な文化を大切にしているから、
「あまりこういうことは声を大にして言うべきではない」と子どもの頃から教育されることになる(日本人はやたらと世間体(ベンチマーク)を気にする方が多い)。

しかし、その一方で伝統が仇となって、
人間の本能を満たすための「体の相性」や「性的嗜好」等がミスマッチになってしまうという歪みが生じているように思う。

ここで私が言いたいのは、

この空洞化現象こそが、
離婚率上昇の最大の原因ではないかということ。


誤解しないでいただきたいのだが、
これは何も先に述べた「恥」という文化を壊すことではなく、むしろ向き合ってみるべきでは?ということだ。

恥を忍びつつも、恥と向き合いながら
...

理想的な社会を実現するためには、まずは最小単位のポートフォリオである「家庭」の不均衡バランスを解消することが緊急かつ重要な課題ではなかろうか。


以上のことから、

永久保有銘柄選択の条件式に、
学歴、職歴、年収、などの世間体のみならず、「性」というあまり表立っては言えないけれども非常に重要な条件を加えてみるとよいのかもしれない。



2-4. 新たなサヤ取りマーケットの誕生


さて、先の
2-3.で述べたように、世間体(ベンチマーク)を重視した永久銘柄選択をしているケースが多いことを問題提起したが、世間体を非常に重視している人間は、私の経験上、「承認欲求」や「虚栄心」が異常なまでに強い方が多いように見受けられる。

こういった夫婦にかぎって結婚してから我先にと銀行様の奴隷となり、見栄を張ってローン査定限度額ギリギリの高級マンションとかを購入するわけだ。

昨今、日本の離婚率が上昇傾向にあるが、不動産会社を経営されている方に聞いた話では、


財産分与の際、てっとり早く現金化したがる夫婦が多い



裁判になると時間と費用がかかるから穏便に離婚したい



共有財産をさっさと処分したい



かといって不動産は有価証券と違って流動性が大きくない(すぐに現金化できないという意味)



だから、「離婚」と「流動性がない財産」という両者の歪みの間に裁定機会が生じる



こっちの言い値があっさり通って二束三文で安く買い叩けることが多い


という猛烈なマネタイズフローならぬバーゲンハンティングフローを満面の笑みで語っていたのを思い出した。



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出典:厚生労働省ホームページ


なんとも皮肉な話ではあるが、離婚率が増加するたびに、
築年数の浅い優良物件をバーゲンセールで買い取り、それっぽくプチ豪華に格安施工をして、付加価値を付けた後、適正な市場価格でバイアウトする短期売買目的のサヤ取り業者(バーゲンハンター)のマーケット規模が拡大するという経済効果がありそうだ。

非常に目立たない地味なビジネスだが、儲かりすぎて笑いが止まらないだろう。

その意味で、利ザヤ稼ぎの不動産投資家にとっては短期投資としては非常に効率的かつ合理的な投資対象かもしれない。

どこでマーケットを見つけるかって
!?

決まってるでしょ
!


ぜひ見栄っ張りの友人の結婚式で

離婚するとき財産分与で困ったら力になるから!

とね
...




3. 奥さんと愛人



男:「花壇の花を見てみてよ、すごくキレイだねー♪」

(あのおネエさんかわいいなぁ)

女:「みんなが見るから良く手入れされているに決まっているでしょ!道端に咲く花を見てみてよ、誰かが気づいてくれるのをじっと待っているわ。人知れず咲く花だってミステリアスで美しいじゃない」

(もぉー、私のこともっと良く見てよぉ!)



3-1. 乗用車とスポーツカー


今まで公私ともどもお付き合いさせていただいた男性の方々を見ていると、

愛人を囲っている方々が
少なからずいらした(あえて過去形にしてみた...)。



私はこう、何というか、基本的に非常にリベラルな考え方なので、誰が何をしようと私に火の粉が降りかからなければ、

個人の嗜好や趣味は最大限尊重する

という考え方なので、他人様の情事にとやかく言うつもりはない。


ただ、ひとつだけ気づいたことがある。

奥さんと愛人は逆相関の関係にあるということだ。


奥さんが派手だと愛人は地味、奥さんが地味だと愛人が派手。


 

おそらく、この方程式は、


************************************** 
奥さんが地味だから家庭は安定する。
 ゆえに、外に刺激が欲しくなる

奥さんが派手だから家庭は不安定。
 ゆえに外に安定が欲しくなる

**************************************

 

上記のような因果関係があるのではないだろうか。


トヨタ自動車のカローラという「乗用車」があるが、

おそらく私が思うに、世界最高レベルの性能を誇る車だと思う。

燃費もいいし、あの値段で、あれだけの性能、安定性を兼ね備えた車は世界中探してもなかなかないだろう。

私は個人的な感覚としては、
「乗用車」よりも「常用車」のほうがしっくり来るかな。


一方で、イタリアの有名な車でフェラーリという「スポーツカー」がある。

真っ赤なボディに
V12気筒のエンジン。オシャレなデザイン。

そりゃもう、赤信号で止まったら窓全開でドヤ顔ものだ。


でも、燃費は悪いし、維持費がバカにならない。

やたら言うこと聞かないし、すぐ機嫌が悪くなる。


上記の二項対立は、

前者は毎日お弁当作ってくれたり、洗濯もしてくれる、でも連れて歩くとパッとしない地味な女性。

一方で、

後者は毎日お金渡されてあとはご勝手にどうぞ。気づいたらクローゼットの中は服だらけ。でも、連れて歩くと自分の虚栄心を完璧に満たせる派手な女性。


毎日粗食だけど少しずつお金貯めて、記念日とかに豪華な食事をする。

毎日豪華な食事をしていると、たまには粗食が食べたくなる。


人によってどっちが幸せかはわからないが、

私の価値観は... まぁ、前者だろうか...


昔、とある資産家の方の家にお伺いしたときに、車庫に「カローラ」と「フェラーリ」が並べて止まっていたのを思い出したので書いてみた。

おそらく、その方は「乗用車(常用車)」と「愛人カー」の使い分けがわかっていたのだと思う。


そういえば、最近の富裕層を見ていると、「別荘」を所有している方が
20年くらい前に比べて大幅に減ったように思う。

彼ら
/彼女らの多くは、今どうしているかというと、「リゾートホテルの会員権」を購入する方が多いようだ。

理由は、利用する頻度に対して維持費がかかる、すなわち費用対効果が見合わないためだろう。

本当に人々の思考回路が合理化しているなぁと、つくづく肌で感じる今日この頃だ。

車に関しても、乗用車(常用車)は「直接所有」して、たまにしか乗らない「愛人カー」は時間貸しで必要な時に必要なだけ乗るような「間接所有」サービスを提供しているレンタカー業者もあるくらいだから、
ある程度の都市には、需要と供給が一定数あるのだろう。


今の時代は「直接所有」から「間接所有」の時代なのだろうか。

そりゃあ消費も冷え込むわな...



3-2. 投資の王道≪バリュー投資≫


結局のところ、結婚生活が非常に充実している方々を見ると、男女ともに「割安銘柄」を選択しているケースが多いようだ。

先に述べた「派手な女性」と「地味な女性」の二項対立は、なんだかステレオタイプみたいな客観性の乏しい論理展開になってしまったが、あくまでも私の中の統計データに過ぎない。

少々ネタが古いかもしれないが、ドラクエ
のビアンカのように、「私は違うわよ~」という女性の方いらっしゃったら申し訳ない、あなたのスルースキルに期待させていただきたい(笑)

dqvkekkon_blog
出典:「
ドラクエ5で「ビアンカ」と「フローラ」のどちらを選ぶかでその男性の結婚観が分かる
 

「外見は派手だけど、中身は地味」な女性がいらっしゃったら、ぜひ「お得感」をうまくアピールしてみてほしい。


アピールし過ぎず、かといって控えめになり過ぎず。

優秀なバーゲンハンターなら、いち早くあなたの魅力に気付いて長期保有を検討してくれるはず。

 

まぁ、身近にいるとなかなか割安銘柄に気付かないものだけれども...

「美しい女にはやがて飽きがくるが、善良な女には決して飽きはこない。」

ミシェル・ド・モンテーニュ
(フランスの思想家・哲学者、1533~1592『エセ―』より


「相対価値」の概念を用いて投資戦略を考えるとき、
私たちトレーダーは割高・割安といった概念を使って分析をする。

ベンチマークに対して割高ならば売り、割安ならば買い。

しかし、異性に関しては派手ならば売り(時間とともに外見が劣化する)、
地味ならば買い(時間とともに本質的価値が増加する)、かどうかは一概にはわからない。


テクニカル分析を使うと、どのタイミングで購入してどのタイミングで売却していれば、もっとも利益や損失になったのかを過去の標本データを使って調べることができる。

ところが、このような損小利大を究極の水準にまで最適化をすると、「カーブフィッティング(過剰最適化)」と呼ばれ、未来の相場で全く役に立たなくなる現象が頻繁に起こり得る。

バックテストではうまく運用できたにも関わらず、フォワードテストをすると全く使い物にならないシステム、私も今までたくさん開発してきた。

最適化(体の相性を過剰に求めすぎる)をやりすぎてもよくないし、全くやらないのもよくない。

分析期間(交際期間)が短すぎてもよくないし、長すぎてもよくない。

果たして、


右肩上がりの状態で自分に尽くしてくれるパートナーは、

右肩下がりになっても傍にいてくれるのだろうか?



結局、何事も適度なバランス感覚が大事なのだろう。

もっとも、理想と現実のバランスをニューラル化するのは難しいんだけどね。 




4. おわりに



 名作童話「シンデレラ」の物語の中で、


「真夜中を過ぎると魔法が解けてキレイなドレスが元のボロ服に戻ってしまうから、午前
0時までには絶対に帰ってくるのよ!」と魔法使いのおばあさんに言い聞かされるシーンがある。


王子様に一目惚れされたシンデレラは時間が経つのを忘れ、夢中になってダンスを踊り続ける。


午前
0時を知らせる鐘の音とともに、彼女はふと我に返り、慌てて階段を駆け降りて帰ろうとする。



彼女はつまずいた拍子に片足のガラスの靴を置いてきてしまう。



王子様は家来たちに命じて、ガラスの靴の持ち主を探そうと必死になって町中の女性たちに靴を履かせる。


 

これは有名なストーリーだが、「男女の関係」に置き換えてみるとわかりやすいと思う。


男性は「女性の外見の美しさ」に夢中になる。

女性は「その場の雰囲気」に夢中になる。


では、「ガラスの靴」は?


王子様はあの夜を共に過ごした女性が忘れられない、でも思い出せない。

そこで町中の多くの女性と関係を持って、体の相性の最適な相手を見つけ出そうと必死になる。

原作はフランスなので(行間読んでくれw)、
「男なんてしょせんそんなもの」、という皮肉が、作者が後世に伝えたかったこの物語の本当のテーマかもしれない。


さて、「ガラスの靴」の正体は、
私が思うに、女性の「さりげないアピール」ではないかと思うのだ。


結局、シンデレラは「ガラスの靴」の持ち主が自分であることをわかった上で、「したたか」に靴を履き、王子様と結ばれることになる(一方、王子様(男性側)から見れば「ガラスの靴」は「体の相性」ということになる)。

不道徳な浮気や不倫は本命にバレないようにみんなうま~くやるものだが、女性は自分の存在を潜在意識の中で男性に無意識に表現しようとする。

男性の部屋にさりげなくヘアピンを置いて帰ったり、車の中にさりげなくピアスを片方だけ落としてから車を降りるような女性は、現代のシンデレラそのものではないだろうか...


私も夜の街でシンデレラ探しをするが、
だいたい夜が明けると魔法が解けたお姫様が隣で寝ていて悔い改めることがある(笑)


現代で言えば「女性の化粧」が「ドレス」に該当するのだろうか。


女性の化粧はまさに、オプション取引のタイムディケイのように短時間でセータ値(時間的価値)が急激に減少していく様子をビジュアル体験できる貴重な機会かと思う...



やれやれ、と。


男女ともに人間の本質というのは、いつの時代も変わらないものだ...


長々と書いたが、このコラムの論旨は、

結婚相手は永久保有銘柄を探すくらい難しい


というお話。証券取引をイメージして書いてみた。


「トレード」と「投資」、銘柄選択だけはくれぐれも間違えないようにしてほしい。


前者は「流動性が高く気軽にキャッチ&リリースができる銘柄」、

後者は「注目されていないけれども、潜在価値を持っていて成長が期待できる銘柄」、

といったところだろうか。


GlassSlipper
出典:「glass slipper pattern




「ガラスの靴」を忘れずに! 




「恋とは、お互いを見つめ合うこと。愛とは、一緒に同じ方向を見つめること」



星の王子様の作者:サン・テグジュペリの言葉だが、なるほど、これはたしかに素晴らしい名言だと思う。


ただ、「一緒に同じ方向を見つめる」ためには、同時に「お互いを見つめ合うこと」も必要だと思うのだ。

夫婦って結局のところ、血のつながらない赤の他人同士だから、
「信頼関係」に寄って成り立っているものなのだろう。

だからこそ「お互いを見つめ合うこと」は大事だと思うのだ。

恥を忍びつつも、恥と向き合いながら。


もっと本能に正直に向き合えるパートナーがいれば、
「離婚率も減るのではないか?」と思って書いてみた。

「ガラスの靴」は「異性に対するアピール」「体の相性」などを象徴する比喩的表現で使ってみた。



短時間にいろんなサイトやブログを巡回したせいか、私の
PCのブラウザに表示されるPR広告枠がAPIの学習能力によって不道徳なサイトに最適化されてしまったようだ(笑)


この記事は、多くの方々が心のどこかで思っていて表だっていえない行間を敢えて文書化してみた。

人間の持つ「光と影」の部分、「理性と本能」、「マジメさと不マジメさ」、「建て前と本音」等を対比させてまとめてみた。

長々と書いたが、いろんな意見や感想があっていいと思う。

こっそりとうなづいて共感してくれるもよし、大衆心理に紛れて叩くもよし、それもまた人の道。





オレは知ラネ
w

愛と憎しみの振り子


男女の仲は難しい。異性の取り扱いは永遠のテーマだと思う。

male-female-balance-lg
画像:「A Future Without War


「愛」と「憎しみ」は表裏一体の関係だ。

愛が深ければ深いほど、憎しみも深いものになる。

一方に振れた振り子は、他方にも同じ振れ幅の作用をもたらす。

しかし、愛の方向に振れた振り子は、それ以上に憎しみに振れることがある。



*****


かつて、友人
がフラれた。

もう数年前の出来事だ。


彼は当時、就職浪人をしていて、将来は結婚まで考えていた恋人
がいた。

就職活動が忙しくてなかなか会えないけど、これも彼女のため。

資格を取るために必死に学校に通う、これも彼女との将来の生活のため。

ところが女性のほうは、飲み会で知り合った商社マンの男性と知り合い、
やがて二人は恋に堕ちた。

そして友人は捨てられた
...


「くそー見返してやる!今に見てろよ!」

負のエネルギーというのは本当に恐ろしいもので、
彼は人が変わったように人生を仕事に捧げて懸命に働いた。

彼は転職市場で自らの市場価格を吊り上げ、日系証券会社→外資系投資銀行→マクロ系ヘッジファンドへと超短期間で自らの労働力を転売し、ビジネスマンとしてのキャリアを積み上げた(らしい)。

現在は退職して、不動産投資会社のオーナーをやっているそうだ。



先日、数年ぶりに電話がかかってきた。


「あの日の事覚えてるか?オレが泣いた日のこと
......」

「もちろんだよ。まさか!まだ根に持ってるのか?(笑)」

「そうじゃないんだ。復縁の要請があって困ってるんだ(笑)」

「ほぉ
......



要点をまとめると、


現在、婚約中の恋人がいる



かつての女性とはもう関わりたくない



いかに自分が身勝手な要求をしているか代わりに説明してやってくれないか?


ということだ。


おかげで、「かつての筆頭株主様」に電話をかけさせられるハメになった。

これはマジでめんどくさい業務委託だ(笑)



プルルルル。。。

「もしもし、
かつての筆頭株主様かな?

時間の無駄なのでわかりやすく要点だけお話しするよ。

君はかつて
A という銘柄を保有していた。

正確に言えば、
Aという「当時」は投資家Bから適切に評価されていない割安株のコールオプション(ストックオプション)を全株保有していた。

ところが権利行使前に見切りをつけて、「将来値上がりした場合に受け取ることができる権利」を自ら放棄した。

今、君は保有していないコールオプションのキャピタルゲイン(売却益)を狙って、かつて見切りをつけた権利を取り戻そうと必死だ。

キャピタルゲインを享受できる資格を持つ人間は、「現時点」でオプションを保有している投資家だけだ。

まぁ簡単に言えば、「現時点」で株主名簿に君の名前はない。

よって、君はキャピタルゲインの恩恵にあずかることはできない。

以上だ、言いたいことわかるな?」



「もういいわ、ガチャ!」




わずか
3分足らずで電話を切られた。

要点が的確に伝わったようだ(笑)


このことを友人
に話したら、 大笑いされたが......

。_(_△_)ノ彡☆




「歴史に 
" i f は無い」と言われる。



「もしもあの時、別のパートナーを選んでいたなら、今頃は違う人生だったかもしれない」

逃がした魚はあまりにも大きかった
......

誰だって一度や二度、そんな経験があるだろう。


人間というのは何がきっかけで株価が暴騰するかわからない。

適切に評価されていない潜在価値を持った優良銘柄を見つけるのは本当に難しい。


この話の感動的なところは、


恋人に捨てられた惨めな就職浪人男 < 商社マンに乗り換えた尻軽女

いう劣勢ポジションから一転して、

悠々自適な不動産投資家
 > 売却時の価格で買い戻しを目論む投資家

いうマウントポジションに形勢が大逆転したことにある。



何と見事な下克上だろうか! 


あまりにも恍惚としたメシウマ感のせいで、 電話中に思わず○○してしまいそうになったではないか(笑)


おかげで、自称Mの私でさえも、サディスティックな快感を覚えてしまったようだ。



友人には、「君のおかげで今は幸せに暮らしているよ、感謝するよ」
くらいの皮肉の1つでも言って欲しかったのだが。


私の性格がクズだからなのか......



まぁ、お幸せに!
 

213


『愛の反対は憎しみではなく、無関心です』

マザー・テレサ



友人にとって、

「愛」の反対は「憎しみ」ではなく、

いつしか「無関心」に変わったようだ。

禁断の果実

 

2013年が明けた。


今年の干支は「蛇」らしい。



元日の日経『
春秋』に新約聖書の一説が紹介されていた。

  

わたしはあなたがたを遣わす。

それは、狼の群れに羊を送り込むようなものだ。

だから、蛇のように賢く、鳩のように素直になりなさい。


(「マタイによる福音書」第
1016節)


蛇とは、創世記
3章に出てくる、イブをそそのかして禁断の果実を食べさせた、「サタンの化身(悪の象徴)」として描かれている。

イブはその果実を夫であるアダムにも勧め、神の言いつけを破った二人は楽園を追放されてしまう。


そう、
失楽園の物語だ。



img_58
ギュスターヴ・ドレ「楽園から追放されるアダムとエバ」



失楽園といえば、
97年に放送された古谷一行さんと川島なおみさん主演のドラマを思い出す。このドラマがきっかけとなり、日本中が空前の不倫ブームになったらしい。

渡邉淳一先生恐るべしだ。。。 


あなたの決心が固まったら... 

きらきらとガラスの粉(かけら)になって

このまま消えてしまいましょう

誰も知らない楽園(くに)へ

ZARD永遠」より)


フジテレビの「
SMAP×SMAP」を観ながらラブシーンがどうしても気になって、日本テレビとの間を行ったり来たりしていた方も多かったのではないだろうか? 

私もその一人だったわけだが(笑)  

  

主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。

蛇は女に言った。

「園のどの木からも食べてはいけない、などと神は言われたのか。」

(「創世記」第
31節)

女が見ると、その木はいかにもおいしそうで、目を引き付け、賢くなるように唆していた。

女は実を取って食べ、一緒にいた男にも渡したので、彼も食べた。

(「創世記」第
36節)

神は言われた。

「取って食べるなと命じた木から食べたのか。」

(「創世記」第
311節)

アダムは答えた。

「あなたがわたしと共にいるようにしてくださった女が、
木から取って与えたので食べました。」

(「創世記」第
312節)

主なる神は女に向かって言われた。

「何ということをしたのか。」

女は答えた。

「蛇がだましたので食べてしまいました。」

(「創世記」第
313節)


ここでは、人類初の責任転嫁の様子が描かれている。
浮気や不倫がバレた時の言い訳と全く一緒だ。

人類というのは
5,000年以上も前から、「自己防衛」という本能は何も変わっていないことがよくわかる。


apple
画像引用元:「
The Forbidden Fruit



以上を踏まえつつ春秋』を読むと、
 
 

エデンの園で、おいしそうな禁断の木の実を食べるよう蛇がイブをそそのかした。

それは一面、悪事への誘惑であるが、他方、神の掟(おきて)に逆らっても自分の信ずるところにしたがう大切さを説いてもいる。

すでにある国や社会の基準から自由になれとそそのかす蛇は、だから賢い……。

(荒井献「『強さ』の時代に抗して」)


なるほど、そういう発想もあるのか!


つまり、「蛇」というのは、私たちの心の中に宿っている「諸刃の剣」のことなのだと思う。

一方において、楽園の中の「食べてもいい果実しか食べない」という行為は、「自己犠牲」を意味する。行動リスクをとらなければ期待リターンは小さくなる。

他方において、楽園の中の「禁断の果実を食べる」という行為は、「現状からの開放」を意味する。行動リスクをとれば期待リターンは大きくなる。


ただ、禁断の果実を食べまくった私からすれば、
行動リスクを大きく取ったものの、期待リターンが小さかったことも多々あった。

現実社会というのは、なかなか都合良く理論通りには動いてくれないものだ。


それでも、


自己欺瞞に満ち溢れた世界が嫌ならば、

蛇の言うことを素直に聞いて、

楽園から逃げ出してみてはどうだろうか?


ただ、これだけは言っておきたい。


理論上、振り子の振れ幅は常に等しい。

「安定」と「自由」はトレードオフの関係だ。

「安定」をとれば「自由」はなくなり、

「自由」をとれば「安定」はなくなる。


というお決まりの回答ではなく、

 

現実的に、振り子の振れ幅は常に等しいとは限らない。

「安定」と「自由」はトレードオフの関係だ。

「安定」をとれば「自由」はなくなり、

「自由」をとれば「安定」はなくなる。

そして、

「自由」を得るためには「自己責任」がともなう。
 


春秋のコラムは、一見すると失楽園のススメとも言えるモラルハザードではあるが、じっくり考えながら読むと、実はなかなか奥が深い。


行動リスクは自己責任で取るもの、マイナスリターンでも誰かに責任転嫁するなよ!


こういった裏の意味が隠れている気がする。


経済新聞社だけに「投資の自己責任原則」を伝えようとしているのかな?


それとも私が単に深読みしすぎているのだろうか?

編集者の意図は何なのだろうか? 


わずか十数行足らずのコラムの行間をじっくり考えながら読んでいたら、いつの間にかお正月が終わってしまったではないか
...


今年も残すところ、あと
362日!

皆さま、どうぞよい
1年を!


 

主なる神は、彼をエデンの園から追い出し、彼に、自分がそこから取られた土を耕させることにされた。

(「創世記」第
323節)

 

他人様の情事にとやかく言うつもりはないが...

今年はいったいどれだけの男女が蛇にそそのかされて、楽園を追放されるのだろうか
...

(¬_
...

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