先日、放置プレイの冷凍コロッケを温めて食べたら冷凍庫の味がした。
これは大発見だ!
21世紀はかつてない程のストレス社会といわれる。
みんなイライラしながら仕事をしている。
社会を担う大人たちは本当に大変だ。
どうしてなのか、私はいつも当事者であっても、どこか他人事だ。
決して責任感がない人間ではないんだけど...
とはいえ、たまにはくだらない話でもしないとやってられない。
業務中、息抜きにチャットを飛ばす(すいませんです)。
私「コロッケが冷凍庫の味がした、空間に味があることがわかった」
友「バカな!? 冷凍庫に味なんかあるわけないだろ(笑)」
私「この表現は難しいんだけど、開封してしばらく放置しておくと冷凍庫の味が付くらしい」
友「それは●●●●●(某ファミレス)のハンバーグみたいに冷凍食品特有の味のことだろ?」
私「違う、冷凍庫の味がするんだよ」
友「きみはバカなの?」
私「わりとそう呼ぶ人が多いね」
これは、どう表現すれば通じるのだろうか?
果たして、冷凍庫に味があるかどうかという事で試食会をすることになった。
類は友を呼ぶ、ヒマ人の友はヒマ人だ。
氷まみれのコロッケを温める。
私「ほら、どう?」
友「うん、言いたいことはわかるよ」
私「つまり?」
友「冷凍庫の味がする...」
私「でしょ?」
友「てか..........マズイ」
私「失礼なやつだな、うまくないと言え」
翌日、彼は原因不明の腹痛で会社を休んだ。
青汁を始めて飲んだ時、あまりのマズさに性的興奮を覚えそうになった(笑)
横にいた女の子に「どんな味?」と聞かれたので答えた。
私「水槽の掃除をした時の砂利をひっくり返した瞬間の味がする」
女子「やだー、飲んだことあるの?」
私「あるわけないだろーが(笑)」
人間は体験したことがないものでも、とっさに想像力が働くのだろうか?
たとえば、それは嗅覚(匂い)で感じ取ったものを瞬時に味覚に変換してしまう能力というか。
前に「第六感」にも書いたけど、私は警察犬並みに鼻がいいので、嗅覚から世界を捉えているのだろうか?
そういえば、夜中に発情したときに、女性用の香水をおかずにする友人がいる。
友「これを枕に振りかけると興奮するんだ」
私「もういい、完璧に絵ヅラが浮かんだよ」
友「●●●●●●●●●●●●●●●●●」
私「......」
ここまで来ると、想像力というよりも、もはや妄想力なんだろうなと感心する。
そういえば、私の部屋にも女性用の香水がだいぶ増えてきた気がする(笑)
類は友を呼ぶ、変態の友は変態だ。
しょせん誰かは、誰かの変態だ。
だって、人類って60億人くらいいるわけでしょ?
そりゃいろんなヤツいるってば、いいんだよそれで。
ところで、
キスをするときに目を閉じるのは、視覚を休ませることで、唇や舌の触覚を研ぎ澄ます効果が得られるからだという意見があった(参考:All About「キスをする時、目を開ける? 閉じる?」
特に女性は、視覚による性的興奮よりも、妄想による性的興奮のほうが得やすい傾向があるらしい。
男性は「女性の外見の美しさ」に夢中になるが、女性は「その場の雰囲気」に夢中になる。
そういえば、女性は肉体的な浮気よりも、精神的な浮気のほうが許せない人が多いように思う。
女性のほうが勘が鋭いと言われるのは、こういった目に見えないものを察知する能力が男性よりも高いのだろうか。
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考えてみれば、人間というのは無限の可能性を持った生き物だなぁと思う。
適度な妄想はストレス耐性を強化できるらしい。
妄想はお金かからないし、ホントにいい暇つぶしだよ。
人間の脳みそは、本気を出せば無限にレバレッジをかけ続けることができる。
ただし、現実と見境がつかなくなり始めたら、早めに病院に行きましょう。
無限レバレッジはやはり危険だ、適度に逆指値入れとかないとね(笑)
昔、X JAPANのHIDEさんが歌ってたぞ~♪
...妄想(ゆめ)を裁く 法律などない
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